フロニモ [本]
ガリレオ・ガリレイの父ヴィンチェンツォ・ガリレイ(Vincenzo Galilei, 1520?-1591)は、リュート奏者、作曲家、音楽理論家で、1584年に出版された"FRONIMO"と題された著書が残っています。彼はカメラータに参加していたことでも知られています。
こちらで"FRONIMO"のファクシミリを見ることができます。
"FRONIMO"は、「賢者」を意味しますが、表紙には「フィレンツェの貴族ヴィンチェンツォ・ガリレイによる巧みに編曲する技術及び、弦楽器・管楽器で正確に音楽を奏する技術にかんする対話」と書かれています。
リュートの譜面とともに、対話形式によりルネサンス音楽の基本概念やリュートの奏法・編曲法・調律法について書かれている興味深いものです。
さて、この本の日本語訳が出版されましたので注文していましたが、本日届きました。
フロニモ、V.ガリレイ著/菊池賞訳/水戸茂雄監修、東京コレギウム
こうした貴重な書物が日本語で読めるのはありがたいことです。少しずつ読み進めたいと思います。
本日の練習:"70 Easy to Intermediate Pieces for Renaissance Lute"の33、40、43、44。
こちらで"FRONIMO"のファクシミリを見ることができます。
"FRONIMO"は、「賢者」を意味しますが、表紙には「フィレンツェの貴族ヴィンチェンツォ・ガリレイによる巧みに編曲する技術及び、弦楽器・管楽器で正確に音楽を奏する技術にかんする対話」と書かれています。
リュートの譜面とともに、対話形式によりルネサンス音楽の基本概念やリュートの奏法・編曲法・調律法について書かれている興味深いものです。
さて、この本の日本語訳が出版されましたので注文していましたが、本日届きました。
フロニモ、V.ガリレイ著/菊池賞訳/水戸茂雄監修、東京コレギウム
こうした貴重な書物が日本語で読めるのはありがたいことです。少しずつ読み進めたいと思います。
本日の練習:"70 Easy to Intermediate Pieces for Renaissance Lute"の33、40、43、44。
doraさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-01 00:25)
nyankome 様
日本では、リュート人口が結構多いので、このような貴重な本が日本語版で出版され得るのですね。踊りに関する本は、殆ど日本語版で出版されません。踊りに関して調べる時、先ず、言葉との戦いから始まります。
arata
by arata (2009-11-01 06:27)
xml_xslさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-01 10:59)
りんこうさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-01 10:59)
c_yuhkiさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-01 10:59)
小父蔵さん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-01 11:00)
arataさん
nice&コメントありがとうございます♪
どれほどリュート人口が多いのかは分かりませんが、それでも楽譜や楽器の消耗品の大半は個人輸入に頼るしかありません。
言葉の問題は大きいので、こういう本が日本語で読めるのはありがたいことです。
by nyankome (2009-11-01 11:03)
釣られクマさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-01 11:03)
さとふみさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-01 11:03)
SORIさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-01 11:03)
やまがたんさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-01 11:04)
ごんちゃんさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-01 11:04)
おお、お買い求めになられたのですね。
私はこの本が発売されると知った時には、ビックリ仰天しました。
正直言って誰かが流した「デマ」では、と思ったりもしましたが、
無事に発売されてなによりです。(拍手パチパチ)
ついでに「リュート-神々の楽器-」の改訂版も絶賛発売中。
これには2度ビックリ。
再販されたのが奇跡なのに、改訂されているとは。
やっぱり日本のリュート人口は確実に増加しているようですね。
佳き哉、佳き哉。
ところで、nyankomeさんは「リュート-神々の楽器-」の初版を
お持ちでしたよね。
改訂版も買われますか?
by ぴょん太郎 (2009-11-01 11:04)
ぴょん太郎さん
コメントありがとうございます♪
リュート人口が増えたといっても、それほど売れる本ではないでしょうから、出版されて嬉しいです。
「リュート-神々の楽器-」の改訂版は、どれくらい改訂されているのか分かりませんが、多分購入しないと思います。
by nyankome (2009-11-01 13:34)
素晴らしい本が日本語訳で出るのですね。
タブラトゥーラは読めませんが、
私もそのうちハ音記号でも読めるようになりたいです。
ちょうど、ルネッサンスのアナリゼも少しずつ教わって
楽譜を読むのが楽しいです☆
読んで面白いことがあったら、記事にしてくださいね!
by yuka (2009-11-01 17:30)
ぷーちゃんさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-01 17:55)
トメサンさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-01 17:55)
しまった、記事が被ったorz
フロニモのファクシミリは保存できますよ。
私はpdfで保存しました。
by 奇士 (2009-11-01 18:07)
こういった専門書は、翻訳をしてくれる方に感謝しますね。
by c-tail (2009-11-01 21:19)
リュートは色も形もまちまちなんですね。
by ナビパ (2009-11-01 21:24)
これは知りませんでした。
by yuki999 (2009-11-01 21:30)
yukaさん
コメントありがとうございます♪
リコーダーもそうですが、リュートも400年くらい前に使われていましたが、一度途絶えてしまった楽器です。その時代の演奏に関する書物を読めるというのは、何物にも代え難いことだと思います。しかも日本語で読めるというのはありがたいです。興味深いことだらけです。
by nyankome (2009-11-01 21:47)
奇士さん
コメントありがとうございます♪
記事の内容も注文日も振り込み日も被ってしまいました。(^_^;)
私もpdfに落としました。20MB程度ありました。
by nyankome (2009-11-01 21:50)
c-tailさん
nice&コメントありがとうございます♪
翻訳された方、出版社に感謝です。
こういう本は見たときに買っておかないといけません。
あとで、と思っていると手に入らなくなります。
by nyankome (2009-11-01 21:52)
MERIさん
niceありがとうございます♪
記事消失、残念です。
心機一転、頑張って下さい。
by nyankome (2009-11-01 21:53)
ナビパさん
nice&コメントありがとうございます♪
一番上の楽器は、リュートではなくビウエラというものです。
(紛らわしいですね。)
真ん中のリュートは、リブを色違いの木を交互に使っていますね。
いろいろな木が使われるので、個性があります。
by nyankome (2009-11-01 21:57)
yuki999さん
nice&コメントありがとうございます♪
ガリレオもリュートを弾いたそうです。
by nyankome (2009-11-01 21:58)
訳し方にもよりますが、日本語版があると時間を短縮できます。
(私の場合ですが^^;;;;)
弦楽器・管楽器で正確に音楽を奏する技術にかんする対話
これは是非に読まなければなりません
by ulyssenardin36000 (2009-11-01 22:31)
ulyssenardin36000さん
nice&コメントありがとうございます♪
私の場合、英語以外は時間短縮ではなく、時間がいくらあっても無理です。(^_^;)
管楽器の場合も参考になるかも知れませんが、リュートに関する著作です。
読み物は面白いと思いますが、リュートのタブ譜は他の楽器の方が参考にするのは難しいかも知れません。
by nyankome (2009-11-01 23:01)
私も購入しようと思います。
by くーぷらん (2009-11-02 07:21)
貴重な本が日本語で読めるのですね。
よかったですね。
でもいつも記事を拝見させていただいてリュートを極めるには語学力がないといけないような気がしています。(しかも理論的な知識も・・・)
リュートの皆様にはいつも脱帽です。
by Cecilia (2009-11-02 09:53)
くーぷらんさん
nice&コメントありがとうございます♪
やはり日本語で読めるのはいいですね。
購入してよかったと思います。
by nyankome (2009-11-02 20:35)
広島ピアノさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-02 20:36)
Ceciliaさん
nice&コメントありがとうございます♪
知識も必要ですが、やはり楽器を弾けることが大切です。
ですが、皆さんこういうことも大好きなディープな方ばかりで。(^_^;)
理論と実践が伴っているのが一番ですね。
by nyankome (2009-11-02 20:39)
mwainfoさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-02 20:39)
gyaroさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-03 12:56)
LittleMyさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-03 12:56)
miopapaさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-04 21:57)