ルノ。 [絵]
《ルノワール-伝統と革新》展です。東京では明日まで開かれていますが、4月17日から大阪の国立国際美術館にやってきます。
ピエール=オーギュスト・ルノワール(Pierre-Auguste Renoir、1841-1919)はフランスの画家ですが、印象派ということになっています。
大阪展では、東京展にはなかった上記チラシの「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)」が展示されます。
先日、宣伝用の組み立て式卓上カレンダーを貰ってきました。
GWを挟む開催時期なのできっと混むでしょうけど、カレンダーを眺めて指を折りながら楽しみにしています。
本日の練習:F.CuttingのGalliardとJ.DowlandのLachrimae antique Pavin。
今日は出勤でしたが、仕事の方は順調に進んでいます。
平山郁夫さん逝去 [絵]
平山さんはシルクロードを描いた絵や法隆寺金堂壁画や高松塚古墳壁画の模写、敦厚の莫高窟の保存事業などたくさんの業績を残されましたが、奈良の薬師寺玄奘三蔵院壁画の《大唐西域壁画》が思い出されます。(壁画は玄奘塔北側にある大唐西域壁画殿にあります。)
今日帰宅すると、以前に申し込んでいた新聞の読者プレゼントのカレンダーが届いていました。
平山郁夫さんの素描カレンダーです。何という偶然。
ご冥福をお祈りします。
本日の練習:"70 Easy to Intermediate Pieces for Renaissance Lute"の49、51。
バロック・ギターを弾く男 [絵]
この絵はJean Daret(1613-1668)による"Portrait of the artist as a guitarist"と題された絵で、フランスのエクスアンプロヴァンスにあるMusée Granetに収蔵されています。
Jean Daretはブリュッセルで生まれ、後にルイ14世の画家に任命されています。そして亡くなったのがエクスアンプロヴァンスでした。
さて、この絵の楽器は5コースのバロック・ギターですが、人物との比較で考えると弦長が長い楽器のように見えます。ラスゲアード(かき鳴らし)の最中ですね。楽器のボディとネックのつなぎ目あたりで行っています。
楽器を弾く姿は絵になるのでしょうか、たくさん描かれ残っています。そして、当時の奏法を知るための大切な資料になっています。。
本日の練習:"70 Easy to Intermediate Pieces for Renaissance Lute"の13~20。
黄金の階段 [絵]
今日届けて頂いた第7回と第8回の4枚の絵の中で気になったのは、エドワード・バーン=ジョーンズ(1833-1898)の《黄金の階段》。
これです。
古代風の衣装を着けた女性が、いろいろな楽器を持って階段を降りています。優雅な絵です。
絵の裏に書かれた説明によると、「ラファエル前派の第2世代に属する画家。イギリス生まれ。最初は聖職者を目指していたが、工芸作家ウィリアム・モリスと出会って美術への道を進む。1856年にロセッティと出会い、大きな影響を受ける。中性的な主題にひかれ、ロマンティックで夢想的な場面を好んで描き、作品を発表しはじめた70年代後半以降、一気に評価が高まった。」とあります。
今日は多忙につき練習をお休みしました。
やっぱり気になるフェルメール [絵]
本日発売の『芸術新潮』9月号、特集が「やっぱり気になるフェルメール-世界全16美術館完全ガイド付-」、新聞の広告で見て、帰りに書店に寄ってきました。
絵の写真もいいのですが、読み物が面白かった。金澤正剛さんの選んだフェルメールの時代を「耳で知る」CDというコラムもありました。
時間をつくらなきゃ。
本日の練習:Francesco da Milanoの"Ricercar No.69"、"The Art of the Lute in Renaissance Italy Volume II : Dances"のNo.2~4(Pavana alla ferrarese, Saltarello, Piva)。
モディリアーニ展 [絵]
書店で貰ったチラシ(割引券)です。
関西で2つのモディリアーニ展が開かれていました。姫路の方は昨日で終わってしまいましたが、大阪・中之島の国立国際美術館の方は9月15日まで、こちらは行けそうです。
初めてモディリアーニの絵を見たのが大原美術館、大学生のゼミ旅行で倉敷を訪れたときでした。「ジャンヌ ・エビュテル夫人肖像」ですが、モディリアーニは彼女の肖像画を何枚も残しています。35歳で亡くなったモディリアーニを追って彼女も21歳でこの世を去っています。
大阪でも彼女の肖像画が2点出展されています。
本日の練習:Francesco da Milanoの"Ricercar No.69"。それとお気に入りの"Fantasia No.28"と"Ricercar No.10"、Dowlandの"Lord Willoughby's welcome home"。
いよいよフェルメール展 [絵]
結局7点がまとまって来日、見に行きたいですね。
有吉玉青さんも一文を寄せていました。
本日の練習:"A new varietie of lute lessons"のNo.36~41。
やっと一週間が終わりました。今週はいろいろとあって長かったです。
だまし絵 [絵]
フェルメール展 [絵]
来夏、東京都美術館にフェルメールの絵が6点以上やってくることになった、と先日発表されました。東京にしかやってこないので出掛けるしかないか。でも、あんな小さな絵、人混みでじっくり鑑賞できないのだろうな、と思うと迷うところです。来夏までゆっくりと考えることにします。
今から考えると、昨年末オランダ国立博物館で見ました「手紙を読む女」、「牛乳を注ぐ女」、「恋文」、3点も同時にじっくり見られて、幸せな経験でした。(しかも当初予定になかったオプションでしたし。)
現在、同僚に貸し出し中の新書『フェルメール全点踏破の旅』、とても面白い本でした。カラーのフェルメールの絵全点、旅の話、絵の見方など興味深く読みました。
フェルメール全点踏破の旅 (集英社新書ヴィジュアル版) (集英社新書ヴィジュアル版)
- 作者: 朽木 ゆり子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/09/15
- メディア: 新書
本日の練習:ダウランドの"The Frog Galliard"とパッヘルベルの「カノン」もどき。
ポスト・カード(3) [絵]
今日、同僚から頂きましたポスト・カードです。連休にご家族で出掛けられた際、フェスティバル・ホール近くのミュージック・ショップで見付けられたとか。
猫がギターを弾いているポスト・カードは持っていなかったのです。ありがとうございました。
本日の練習:指ならしに3音のアルペジオの練習、"40 Easy to Early Intermediate Pieces for Renaissance Lute"のNo.4~8、ダウランドの"Lachrimae"と新曲(まだ内緒)。