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ルノ。 [絵]

この春、楽しみにしている美術展があります。

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ルノワール-伝統と革新》展です。東京では明日まで開かれていますが、4月17日から大阪の国立国際美術館にやってきます。

ピエール=オーギュスト・ルノワール(Pierre-Auguste Renoir、1841-1919)はフランスの画家ですが、印象派ということになっています。

大阪展では、東京展にはなかった上記チラシの「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)」が展示されます。

先日、宣伝用の組み立て式卓上カレンダーを貰ってきました。

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ルノワール2010-2.jpg

GWを挟む開催時期なのできっと混むでしょうけど、カレンダーを眺めて指を折りながら楽しみにしています。

本日の練習:F.CuttingのGalliardとJ.DowlandのLachrimae antique Pavin。

今日は出勤でしたが、仕事の方は順調に進んでいます。

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平山郁夫さん逝去 [絵]

画家の平山郁夫さんが12月2日にお亡くなりになりました。昨日の夕刊の一面に載っていましたので、ご覧になった方も多いと思います。

平山さんはシルクロードを描いた絵や法隆寺金堂壁画や高松塚古墳壁画の模写、敦厚の莫高窟の保存事業などたくさんの業績を残されましたが、奈良の薬師寺玄奘三蔵院壁画の《大唐西域壁画》が思い出されます。(壁画は玄奘塔北側にある大唐西域壁画殿にあります。

今日帰宅すると、以前に申し込んでいた新聞の読者プレゼントのカレンダーが届いていました。

平山郁夫.jpg

平山郁夫さんの素描カレンダーです。何という偶然。

ご冥福をお祈りします。

本日の練習:"70 Easy to Intermediate Pieces for Renaissance Lute"の49、51。

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バロック・ギターを弾く男 [絵]

昨日の記事の曲集の表紙に使われているバロック・ギターを弾く男の絵は、CDのジャケットなどにも使われていて、よく見かけます。以前紹介しましたHopkinson SmithのGuerau作品集のジャケットもこの絵ですね。

The Baroque Guitar-4.jpg

この絵はJean Daret(1613-1668)による"Portrait of the artist as a guitarist"と題された絵で、フランスのエクスアンプロヴァンスにあるMusée Granetに収蔵されています。

Jean Daretはブリュッセルで生まれ、後にルイ14世の画家に任命されています。そして亡くなったのがエクスアンプロヴァンスでした。

さて、この絵の楽器は5コースのバロック・ギターですが、人物との比較で考えると弦長が長い楽器のように見えます。ラスゲアード(かき鳴らし)の最中ですね。楽器のボディとネックのつなぎ目あたりで行っています。

楽器を弾く姿は絵になるのでしょうか、たくさん描かれ残っています。そして、当時の奏法を知るための大切な資料になっています。

本日の練習:"70 Easy to Intermediate Pieces for Renaissance Lute"の13~20。

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黄金の階段 [絵]

朝日新聞で配布している額絵シリーズ、絵画が好きなのでいつもお願いしているのですが、今は《ミレイとイギリス絵画の至宝》シリーズです。

ミレイとイギリス絵画の至宝.jpg

今日届けて頂いた第7回と第8回の4枚の絵の中で気になったのは、エドワード・バーン=ジョーンズ(1833-1898)の《黄金の階段》。

これです。

古代風の衣装を着けた女性が、いろいろな楽器を持って階段を降りています。優雅な絵です。

絵の裏に書かれた説明によると、「ラファエル前派の第2世代に属する画家。イギリス生まれ。最初は聖職者を目指していたが、工芸作家ウィリアム・モリスと出会って美術への道を進む。1856年にロセッティと出会い、大きな影響を受ける。中性的な主題にひかれ、ロマンティックで夢想的な場面を好んで描き、作品を発表しはじめた70年代後半以降、一気に評価が高まった。」とあります。

今日は多忙につき練習をお休みしました。

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やっぱり気になるフェルメール [絵]

やはりどころか相当気になっています《フェルメール展》ですが、なかなか行けません。

本日発売の『芸術新潮』9月号、特集が「やっぱり気になるフェルメール-世界全16美術館完全ガイド付-」、新聞の広告で見て、帰りに書店に寄ってきました。

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絵の写真もいいのですが、読み物が面白かった。金澤正剛さんの選んだフェルメールの時代を「耳で知る」CDというコラムもありました。

時間をつくらなきゃ。

本日の練習:Francesco da Milanoの"Ricercar No.69"、"The Art of the Lute in Renaissance Italy Volume II : Dances"のNo.2~4(Pavana alla ferrarese, Saltarello, Piva)。

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モディリアーニ展 [絵]

フェルメール展が始まりました。夏には行けそうにない状況ですが、12月までには何とか都合を付けたいと思います。

書店で貰ったチラシ(割引券)です。

モディリアーニ.jpg

関西で2つのモディリアーニ展が開かれていました。姫路の方は昨日で終わってしまいましたが、大阪・中之島の国立国際美術館の方は9月15日まで、こちらは行けそうです。

初めてモディリアーニの絵を見たのが大原美術館、大学生のゼミ旅行で倉敷を訪れたときでした。「ジャンヌ ・エビュテル夫人肖像」ですが、モディリアーニは彼女の肖像画を何枚も残しています。35歳で亡くなったモディリアーニを追って彼女も21歳でこの世を去っています。

大阪でも彼女の肖像画が2点出展されています。

本日の練習:Francesco da Milanoの"Ricercar No.69"。それとお気に入りの"Fantasia No.28"と"Ricercar No.10"、Dowlandの"Lord Willoughby's welcome home"。

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いよいよフェルメール展 [絵]

まだまだ先だと思っていました東京都美術館で行われる『フェルメール展』が、今朝の朝日新聞の別刷りで特集されていました。

フェルメール展.jpg

結局7点がまとまって来日、見に行きたいですね。

有吉玉青さんも一文を寄せていました。

本日の練習:"A new varietie of lute lessons"のNo.36~41。

やっと一週間が終わりました。今週はいろいろとあって長かったです。

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だまし絵 [絵]

いつか記事にしようと撮っておいた写真ですが、すっかり忘れていました。帰宅したときに放送されていたTV番組で、「だまし絵」を特集していましたので思い出しました。

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大阪駅にあるだまし絵のある地下通路、その中でも一番出来がよいと思った絵です。実際、本当にドアがあるように見えます。

そう言えば、運営が危ぶまれているイシハラ・ホールにもだまし絵がありました。

本日の練習:"A new varietie of lute lessons"のNo.36~41。

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フェルメール展 [絵]

来夏、東京都美術館にフェルメールの絵が6点以上やってくることになった、と先日発表されました。東京にしかやってこないので出掛けるしかないか。でも、あんな小さな絵、人混みでじっくり鑑賞できないのだろうな、と思うと迷うところです。来夏までゆっくりと考えることにします。

今から考えると、昨年末オランダ国立博物館で見ました「手紙を読む女」、「牛乳を注ぐ女」「恋文」、3点も同時にじっくり見られて、幸せな経験でした。(しかも当初予定になかったオプションでしたし。)

現在、同僚に貸し出し中の新書『フェルメール全点踏破の旅』、とても面白い本でした。カラーのフェルメールの絵全点、旅の話、絵の見方など興味深く読みました。

フェルメール全点踏破の旅 (集英社新書ヴィジュアル版) (集英社新書ヴィジュアル版)

フェルメール全点踏破の旅 (集英社新書ヴィジュアル版) (集英社新書ヴィジュアル版)

  • 作者: 朽木 ゆり子
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2006/09/15
  • メディア: 新書

本日の練習:ダウランドの"The Frog Galliard"とパッヘルベルの「カノン」もどき。


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ポスト・カード(3) [絵]

今日、同僚から頂きましたポスト・カードです。連休にご家族で出掛けられた際、フェスティバル・ホール近くのミュージック・ショップで見付けられたとか。

猫がギターを弾いているポスト・カードは持っていなかったのです。ありがとうございました。

本日の練習:指ならしに3音のアルペジオの練習、"40 Easy to Early Intermediate Pieces for Renaissance Lute"のNo.4~8、ダウランドの"Lachrimae"と新曲(まだ内緒)。


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