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ルーヴル美術館展~美の宮殿の子どもたち~ [ミュージアム]

東京での展覧会を終え、2つのルーヴル美術館展が関西に来ています。ひとつは京都市美術館で行われている「17世紀ヨーロッパ絵画」、フェルメールの《レースを編む女》が目玉でしょうか。他にもルーベンス、レンブラントなど60点が来ているようです。

そしてもう一つが、大阪の国立国際美術館で行われている「美の宮殿の子どもたち」、こちらは「美術の中に表現されてきた子ども」をテーマに、古代エジプト美術、古代オリエント美術、古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術、絵画、彫刻、美術工芸品、素描・版画が約200点展示されています。

美の宮殿の子どもたち-2.jpg

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美術・工芸展 [ミュージアム]

毎年この時期に、大阪府高等学校美術・工芸展を観るために、天王寺公園内にある大阪市立美術館に行きます。昨年の記事を調べたら一日違いでした。

第61回高校展-2.jpg

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堺市博物館 [ミュージアム]

明日から天気が悪くなりそうなので、散歩がてら堺市博物館に行ってきました。ここは仁徳陵履中陵に挟まれた大仙公園の中にあります。

堺市博物館-1.jpg

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モディリアーニ展再び [ミュージアム]

友人から、招待券を2枚貰ったのでと誘われ、再びモディリアーニ展に行ってきました。

先ずは、肥後橋駅前のAPAホテル30階の『チャオ サイゴン』(ベトナムフレンチ)にて腹ごしらえ。

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ランチコースの前菜は、「フレッシュサーモンと蓮の茎とアボガドの生春巻き」、「海鮮揚げ春巻き"フエ"スタイル」、「グレープフルーツと海老のサラダ仕立て」。

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私はメイン料理を「健康豚ロース オーブン焼きサイゴンソース」、友人は「スズキのフライ スウィートサワーソース」を選びました。

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牛肉のフォーです。スープがあっさりしているので全て飲めます。

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ベトナムコーヒーはミニサイフォンが付いていて、お湯が落ちるのを待ちます。カラメル・フレーバーの濃いめのコーヒーでした。

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デザートはベトナム風ぜんざい。タピオカと栗、豆、穀物、メレンゲが甘く味付けされた冷製デザートでした。

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ランチはリーズナブルな値段で、美味しい料理が食べられます。ここはお薦めです。

さて、『モディリアーニ展』の方は、2回目なので冷静に観られました。幾つか確かめたいことがあったのですが、その一つが《肩をあらわにしたジャンヌ・エビュテルヌ》のポーズです。

肩をあらわにしたジャンヌ・エビュテルヌ.jpg

前回から気になっていたのですが、もう一度観て『ヴィーナスの誕生』が背景にあることを確信しました。

ヴィーナスの誕生.jpg

ジャンヌはモディリアーニにとって、まさにヴィーナスだったのでしょうね。

さて、国立国際美術館を出て梅田の大丸百貨店で開催されている『中村征夫 命をめぐる海 写真展』に。これも友人の招待券で行ってきました。東京湾や大阪湾、紅海など世界中の海の生き物を撮影した写真に圧倒されました。会場が狭いせいもあるのでしょうけど、『モディリアーニ展』より人口密度の高い展覧会でした。

中村征夫写真展.jpg

絵や写真、美味しい料理を堪能した一日でした。満腹です。

今日は練習をお休みして、帰宅後雑用をしていました。

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モディリアーニ展(行ってきました!) [ミュージアム]

大阪市中之島の国立国際美術館で開催されています《モディリアーニ展2008》に出掛けてきました。

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昨日までの天気とうって変わって、気温も湿度も高い一日でした。

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久し振りに見る青空でした。

生涯を幾つかの時代に分けての約150点の展示は見応えがありました。

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ジャンヌ・エピュテルヌをモデルにした絵も何点かありました。

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同時開催は塩田千春-精神の呼吸-、これが結構面白かった。インターネットを通じて集めた2000足超の履き古した靴(メッセージが付いていた。)を赤い糸で繋げた《大陸を越えて》、ベッドと黒い糸の《眠っている間に》、泥の付いた巨大な3つのドレスの《皮膚からの記憶》など、スケールの大きい不思議な作品でした。

夏休み最後の日で日曜日でしたので覚悟していきましたが、それほど混んでいなくて、じっくりと鑑賞できました。

そのあと梅田まで、ひとり物思いにふけりながらぶらぶらと歩いていました。どうも絵を見たあと歩きたくなる癖があるようです。

国立国際美術館



本日の練習:Francesco da Milanoの"Ricercar No.69"、"The Art of the Lute in Renaissance Italy Volume II : Dances"のNo.2~7(Pavana alla ferrarese, Saltarello, Piva、Pavana alla ferrarese, Saltarello, Spingardo)。

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『プラド美術館展』 [ミュージアム]

一昨日、昨日に引き続き、大阪ナイト・カルチャーの美術展編です。

プラド美術館はスペインのマドリッドにある、スペイン王室ゆかりの美術品を母体とした、エル・グレコ、ベラスケス、ムリーリョ、ルーベンス、ゴヤなどの名画を収めた世界的な美術館として有名です。今回は来ていませんでしたが、ベラスケスの『マルガリータ王女』やゴヤの『着衣のマハ』、『裸のマハ』などで有名ですね。かつてはピカソの『ゲルニカ』も収蔵されていたとのことです。

10月15日まで大阪市立美術館で『プラド美術館展』が開催されています。(東京では既に終わっているのですね。)

今回は、休館日に貸し切りで公開するという贅沢な企画でしたから、ゆっくり、じっくり鑑賞(名画を独り占め)することができました。この手の展覧会ではあり得ないことです。幸せでした。

お目当てはムリーリョ。

写真の絵葉書の右上が『エル・エスコリアルの無原罪の御宿り』(聖母マリア)、右下が『貝殻の子供たち』(子供のイエスとヨハネ)です。柔らかい線がとても綺麗です。

左のアントリーネスの『マグダラのマリアの被昇天』の左上にはリュートを持った天使が描かれています。

目録の写真、『皇妃マルガリータ・デ・アウストリア』(マルティネス・デル・マーソ)はとても印象に残りました。

本日の練習メニュー:指ならしに3声の和音とアルペジオの練習曲、"58 Very Easy Pieces for Renaissance Lute"のNo.28~32とアテニャンの『花咲く頃に』、ダウランドの"Mrs.Winter's Jump"と"Mr.Dowland's Midnight"。


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住まいのミュージアム [ミュージアム]

大阪くらしの今昔館という 大阪市立住まいのミュージアムがあります。気になっていたのですが、昨日リュートのレッスン前に寄ってみました。

建物の9階と8階がミュージアムになっているのですが、9階は江戸時代、1830年代の大坂の町を約1100平方メートルの空間に再現したもので、本格的につくられた町屋が並んでいます。

屋根の上では猫が遊んでいます。(ホンモノではありません。)季節によって飾り付けも変わるようですが、今は「夏祭之飾」ということになっています。天神祭ですね。写真奥に船形山車が見えます。

町屋の中です。お膳が並んでいました。

8階は、明治、大正、昭和と近代大阪の代表的な住まいと暮らしを模型や資料で再現した展示室となっています。

これは入り口にあった、小学校の机です。机の上には昔の教科書が載っていました。

「思い出の中の道具たち」という特別展も開催されていて、昭和30年~40年代の家庭生活の中の道具が展示されていました。テレビ、洗濯機、冷蔵庫、ミシン、アイロン、買い物かご、水枕…懐かしいものがたくさんありました。さすがに、電気式でない(氷を入れて冷やす)冷蔵庫は記憶にないのですが…。

本日の練習メニュー:"58 Very Easy Pieces for Renaissance Lute"のNo.19~22とアテニャンの「花咲く頃に」。それと3声の和音の練習曲。


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