休日の過ごし方 [楽器]
久し振りにゆっくりできる休日でしたので、へたってきた19世紀ギター(2000年黒田義正製作Lacoteコピー)の弦を交換しました。
古い弦を外したら、先ず指板の掃除から。
左はFernandesのRoseneck Oil、杉から抽出したオイルです。森林浴の気分に浸れます。右はTaurus ArmyのLemon Oil Treatment、レモンの香りが心地よいです。そのときの気分で使い分けています。今日はFernandes。
オイルで指板の汚れを落とし、潤いを与えます。乾くまで暫く休憩。
さて、少し前に届いていたGamutのガット弦を張ります。低音弦は普通の巻弦のように見えますが、巻かれた金属を外すと…
ガットの芯の上に細い青色の糸が巻かれ、その上にニッケル(?)線が巻かれています。普通の弦に比べると太いです。
はい、張り上がりました。リュートに比べたら楽ちん!高音弦はVarnish(オイルが塗られているもの。)です。
ナイロン弦(ハナバッハの黄色)のときはコロコロとした可愛い音色でしたが、Gamutのガット弦は太い音がします。低音弦はズシーンときます。Midium Gageにしましたので、少し張りがキツイ気がしますが、弾力があるせいか、以前張っていたサバレスのガット弦ほどではありません。(サバレスは音も硬かった!)
ガット弦に換えましたので、暫くは爪を短くして、お約束の指頭奏法です。
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