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『古楽のすすめ』 [本]

最近書店で見付けて読んでいるのが、『古楽のすすめ』(金澤正剛著、音楽選書80、1998年、音楽之友社)です。

古楽に関するエッセイ集なのですが、興味深いお話しが満載です。例えば、音律の歴史、ド・レ・ミの起源、シャープとフラットの歴史など。

記事を書くにあたって調べてみてびっくり、絶版になっているのですね。

興味をお持ちになられた方、書店で見付けたら、「買い」です。

本日の練習:指ならしに3音のアルペジオの練習、"40 Easy to Early Intermediate Pieces for Renaissance Lute"のNo.4~8、ダウランドの"Lachrimae"と新曲。


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Cecilia

金澤さんの御著書は私も興味があります。
絶版なのですか!?
それは残念です。
nyankomeさん、ラッキーでしたね!
by Cecilia (2007-02-12 23:48) 

nyankome

Ceciliaさん
nice&コメントありがとうございます♪
CD、DVDとともに本もすぐに絶版になりますよね。
ネットで探して駄目でも、実店舗にあるということがよくあります。
たまには書店を覗いてみるのもよいですね。
この本は、探したのではなく、たまたま見付けたのですが。
by nyankome (2007-02-13 06:21) 

c-tail

この本、近くの図書館にありまして、いつか借りて読もうと思っていました。nyankomeさんお勧めなら、やはり読んでみようと思います・・・落ち着いたらということになるでしょうが。(^^;;
by c-tail (2007-02-15 21:33) 

nyankome

c-tailさん
nice&コメントありがとうございます♪
古楽に興味がおありでしたら、お勧めです。
古楽に興味がなくても、音楽の歴史を知る上で良い本だと思います。
もっと詳しく知りたいと思う部分もありますが、結構難しい部分もあって、読みごたえ十分です。
by nyankome (2007-02-15 22:34) 

さんとす

この本は、金澤氏が様々な媒体に書いたものをまとめたものですが、分量が多く二つに分けて出版することになったそうです。そして、『キリスト
教と音楽』という主題を後回しして出版したのが『古楽のすすめ』です。
そして昨年暮、後回しされていた本が出版されました。

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E6%95%99%E3%81%A8%E9%9F%B3%E6%A5%BD-%E9%87%91%E6%BE%A4-%E6%AD%A3%E5%89%9B/dp/4276110580

金澤氏ご自身はルター派のようですが、宗派別の典礼音楽などにもふれています。第9章『聖母マリアへの賛美』中にジョスカン作『聖母のミサ曲』のリュートやビウエラへの編曲作品についての記述もあります。
そういえば、Jacob Heringmanがジョスカンの編曲作品を弾いたCDを出してます。ご存知でした?もうmagnatuneでしか手に入らないようですが…

http://www.magnatune.com/artists/albums/heringman-josquin/hifi_play
by さんとす (2007-04-13 18:50) 

nyankome

さんとすさん
コメントありがとうございます♪
ご紹介ありがとうございます。早速購入しました。
Jacob HeringmanのCDも知らなかったです。
いつも情報をありがとうございます。m(_ _)m
by nyankome (2007-04-13 21:25) 

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