カトリン・フィンチ ハープ・リサイタル [コンサート]
今日は、久し振りにコンサートに出掛けてきました。ハープ・ソロのコンサートは初めてです。
カトリン・フィンチ ハープ・リサイタル(兵庫県立芸術文化センター、小ホール)。
【前半】
バッハ:イタリア協奏曲
ドビュッシー:子供の領分より
「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」、「小さな羊飼い」、「人形のセレナード」
ドビュッシー:月の光
アルベニス:スペインの歌より前奏曲“アストゥリアス”
イライアス・パリッシュ・アルヴァース:序奏、カデンツァとロンド
【後半】
ブリテン:ハープのための組曲
ハチャトゥリアン:オリエンタル舞曲とトッカータ
ファリャ:“はかなき人生”よりスペイン舞曲 第1番
スメタナ(ハンス・トルネチェク編):モルダウ
【アンコール】
David Helleway:Kentucky Fried Chicken Rag
Karl Jenkins:Hymn
カトリン・フィンチは、プリンス・オブ・ウェールズのオフィシャル・ハーピストの称号を持つハーピストで、1871年から途絶えていた王室専属ハープ奏者を2000年から2004年まで務めたとのことですが、ハープはウェールズ地方の伝統楽器だそうです。
鍵盤楽器からの編曲や「モルダウ」も面白かったのですが、オリジナルの曲(アルヴァース、ブリテン、ハチャトゥリアン)がよかったです。分かりやすい英語で曲の説明をしてくれたのですが、丁寧でとても好感が持てました。
お茶目なところもあって、アンコールでは「ケンタッキー・フライド・チキン!」と叫んでいました。
CDにサインをして頂きました。サインに並んだひと一人一人に丁寧に挨拶をされていました。明るくてとても素敵な方でした。
今日も練習を休んでしまいましたが、久し振りのコンサートで、元気を貰ってきました。明日からまた練習を頑張ります。
(2007.5.13.追記)
カトリン・フィンチのHPはこちら。
ハープ・ソロ・コンサートといいますと、ソロですよね。(笑)
たった一人でのリサイタルなんだ。
邪魔者なしで、どっぷり浸かれそうです。
by Papalin (2007-05-13 00:04)
ハープ、音色・姿共に憧れる楽器ですが、考えてみたらじっくり聴いたことってまだありませんでした。CD探してみようと思います。
>プリンス・オブ・ウェールズのオフィシャル・ハーピストの称号
>1871年から途絶えていた王室専属ハープ奏者
というところで思わず英国ファン心をくすぐられてしまいました。
by はっさく (2007-05-13 00:41)
一時期と比較して演奏家の方の人柄の良い人、多数ですよね。
by アートフル ドジャー (2007-05-13 10:36)
Papalinさん
nice&コメントありがとうございます♪
そうです、独りでした。
今まで生で聴いたハープは、オーケストラの一員としてでしたので、楽しみにしていました。
>邪魔者なしで
客層は年配の方が多かったのですが、ちょっとマナーが悪い方がいて、こちらが邪魔者でした。(苦笑)
by nyankome (2007-05-13 11:31)
はっさくさん
nice&コメントありがとうございます♪
ご無沙汰しております。
わたしも、ハープ・ソロをじっくり聴いたのは初めてでした。
ハープはウェールズ地方の伝統楽器だったのですね~。
これも初めて知りました。
by nyankome (2007-05-13 11:33)
xml_xslさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2007-05-13 11:34)
アートフル ドジャーさん
nice&コメントありがとうございます♪
ハープの魅力を伝えようとする熱意、ファンを大切にしている姿勢が素晴らしいと思いました。
by nyankome (2007-05-13 11:38)
ハープをソロで聴いたことはありません。
ハープのソロコンサート、こちらではなかなか聞きませんが、行ってみたいです。
by c-tail (2007-05-14 22:09)
c-tailさん
nice&コメントありがとうございます♪
私もハープの独奏を生で聴いたのは初めてです。
やはりハープには女性の奏者が似合います。
機会があれば是非行ってみて下さい。
by nyankome (2007-05-14 22:35)
ドビュッシーが聴いてみたいですね。
ハープのソロコンサートは行ったことがありますが、今はなかなかチャンスがないのでNAXOSで聴いてみます。
そういえば関西に住んでいたときの知人のお嬢様がアイリッシュハープの教室をやっていらっしゃいましたね。
by Cecilia (2007-05-15 13:12)
Ceciliaさん
nice&コメントありがとうございます♪
ハープ独奏を聴いての感想ですが、ピアノとギターを足して2で割ったような感じでした。
ドビュッシーは楽器に合っていると思いました。一方で、「アストゥリアス」なんかは、ピアノ同様、音が大きく飛ぶところでは大変そうで、ピアノと同じだと思いました。この曲はオリジナルがピアノですが、ギターの方が合いますね。
by nyankome (2007-05-15 20:36)
私のカスタムペインに載せている作曲家の先生はドビュッシーを箏用にアレンジしていらっしゃるようです。(聴いてみたい!)
by Cecilia (2007-05-16 14:00)
Ceciliaさん
再訪&コメントありがとうございます♪
箏でドビュッシー、私も聴いてみたいですね。
by nyankome (2007-08-22 16:35)
michinyさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2007-08-22 16:35)