ルネサンスの宮廷舞踏

以前、arataさんやくーぷらんさんからコメントを頂いていたので気になっていましたFabritio Carosoの"Nobiltà di Dame"（1600）を検索してみたところ、Amazonで扱いがあったので注文していましたが、昨日届きました。ペーパーバックですが、2,000円弱は安いですね。（送料も無料ですし。）



Courtly Dance of the Renaissance: A New Translation and Edition of the Nobiltà Di Dame（1600）
（英訳及び編集：Julia Sutton）、Dover出版

arataさんのコメントにありました＜Spagnoletta di Madriglia＞というのは見付かりませんでしたが、＜Spagnoletta Nuova＞というのが載っていて、Madridのスタイルでという副題が付いています。＜Spagnoletta Regolata＞は＜Spagnoletta Nuova>と同じ音楽でと書かれています。

この本には49の舞曲が楽譜付きで解説されていますが、原書ではタブ譜で記載されているリュート譜が五線譜（二段譜）に書き直されて載っています。

さて、＜Spagnoletta Nuova>ですが、まさしく「シチリアーナ」と同じ曲でした。

舞踏のことは読んでも分かりませんが、楽譜が豊富で興味深い本です。

くーぷらんさんが言及されていましたIl Ballarino（1581）のファクシミリはこちらで、Nobiltà Di Dame（1600）のファクシミリはこちらで見ることができます。

本日の練習："70 Easy to Intermediate Pieces for Renaissance Lute"の33～35。

コメント 31

doraさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-10-09 23:25) 

xml_xslさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-10-09 23:45) 

トメサンさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-10-09 23:49) 

nyankomeさん、いつもご訪問有り難うございます。
アイルランドでは、残念ながら、ハープの演奏を
聴く機会はありませんでした。
すごく安心できるいいところでしたよ。
(^ー^* )
by ぷーちゃん (2009-10-09 23:53) 

nyankome様
Nobilita di Dame を購入されたのですね。僕が持っているのは、Caroso 直筆の写本ですが、英訳本でも、情報を理解するには、十分だと思います。訳者編集が Julia Sutton と言うのが気になりますけど。彼女は、思い込みの強い研究者として、有名な方です。
arata
by arata (2009-10-10 00:10) 

そういえば、、、棚に曾祖母のかたみの琴三弦の楽譜がありますが

・・・よめません（TT）
五線譜だといいですねｗ
by トメサン (2009-10-10 00:15) 

おはようございます
本日・明日は一大イベントの「あまるめ秋まつり」の
運営を行うため、訪問＆応援ポチっとにさせて頂きます
記事についてのコメントは後日に改めさせて頂きます
訪問ありがとうございました＾＾
(　ﾟ∀ﾟ)o彡°広告もﾗﾝｷﾝｸもﾞ☆ﾎﾟﾁｯとｵｳｴﾝ☆
by やまがたん (2009-10-10 06:23) 

中身も気になりますが表紙の絵のファッション、気になります。
男性の衣装はヘンリー８世みたいな感じですが上半身が重そうです。
by Cecilia (2009-10-10 08:14) 

ぷーちゃんさん
nice&コメントありがとうございます♪
アイルランド、美しいところですね。
行ってみたくなりました。
by nyankome (2009-10-10 09:49) 

ほりけんさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-10-10 09:50) 

arataさん
nice&コメントありがとうございます♪
>Caroso 直筆の写本
ファクシミリはネット上で見ることができるのですが、イタリア語が読めないのでこの本を購入しました。
>思い込みの強い研究者
なるほど、そういうこともあるのですね。
タブ譜が二段譜に書き直されているので、リュートを弾かない方には、どんな音楽か分かりやすいと思います。
by nyankome (2009-10-10 10:13) 

ナビパさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-10-10 10:13) 

Krauseさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-10-10 10:13) 

c_yuhkiさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-10-10 10:14) 

トメサンさん
再訪&コメントありがとうございます♪
リュート弾きにはタブ譜の方が一般的で弾きやすいのですが、一般の方には五線譜の方が分かりやすいと思います。
ウチには祖父の形見の尺八があります。
少しかじったことがあるので楽譜もありますが、今はもう読めません。(^_^;)
by nyankome (2009-10-10 10:16) 

やまがたんさん
nice&コメントありがとうございます♪
いつもイベント、ご苦労様です。
ご成功をお祈りします。
by nyankome (2009-10-10 10:17) 

Ceciliaさん
nice&コメントありがとうございます♪
ファクシミリではこれですね。
http://memory.loc.gov/musdi/199/0222.gif
踊りの開始のポジションを描いたもので、何枚か載っています。
http://memory.loc.gov/cgi-bin/ampage?collId=musdi&fileName=199//musdi199.db&recNum=0&itemLink=r?ammem/musdibib:@field(NUMBER+@od1(musdi+199))&linkText=0&presId=musdibib
91頁以降で他の絵も見ることができます。
by nyankome (2009-10-10 10:23) 

小父蔵さん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-10-10 10:23) 

さとふみさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-10-10 10:24) 

SORIさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-10-10 10:24) 

Carosoの踊りの本に収録されている曲の大半は、難易度がわりあい低いです。
イタリア式タブラチュア譜を学ぶにはちょうど良いかもしれません。（私はそうしています）
by くーぷらん (2009-10-10 10:29) 

表紙のことしかわからないのですが、
表紙だけでも目をひく書籍ですね♪
楽譜は音楽やっていた大学時代以来、見てないかもしれません＾＾；
by gyaro (2009-10-10 10:38) 

くーぷらんさん
nice&コメントありがとうございます♪
ネットでファクシミリを見付けたので、（今の曲集が終わったら？）まとめて弾いてみようと思います。
by nyankome (2009-10-10 11:04) 

gyaroさん
nice&コメントありがとうございます♪
大学で音楽をされていたのですね。
この本は1600年にイタリアで出版された、ルネサンス・ダンスの教本で、リュートの楽譜が載っています。
雰囲気がある絵ですね。
by nyankome (2009-10-10 11:06) 

いつもご訪問、ナイスコメント有難うございます。
by mwainfo (2009-10-10 11:12) 

mwainfoさん
nice&コメントありがとうございます♪
こちらこそいつもありがとうございます。
by nyankome (2009-10-10 11:17) 

釣られクマさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-10-10 11:18) 

shinさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-10-10 17:31) 

magicalkidさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-10-11 07:48) 

miopapaさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-10-13 19:41) 

sungenさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-12-02 20:10)