フィリップ・ジャルスキー&ラルペッジャータ [コンサート]
仕事を無理矢理終わらせて、なんとかコンサートに行ってきました。
フィリップ・ジャルスキー&ラルペッジャータ
サンケイホールブリーゼ大阪
【プログラム】
1.即興演奏:ラ・ディア・スパニョーラ
2.バルバラ・ストロッツィ:「恋するエラクレイト」
3.マウリツィオ・カッツァーティ:チャコーナ
4.ジョヴァンニ・フェリーチェ・サンチェス:プレッソ ロンデ トランクィッロ
5.即興演奏:タランテラ・ナポリターナ
6.ルチッラ・ガレアッツィ:ああ、美しき人生
7.クラウディオ・モンテヴェルディ/即興演奏:ああ、私は倒れてしまう
8.ジローラモ・カプスペルガー:アルペッジャータ
9.ルチッラ・ガレアッツィ:私の花の夢
10.即興演奏:タランテラ・イタリアーナ
11.G.A.パンドルフィ・メアッリ:ラ・ヴィンツィオリーナ
12.クラウディオ・モンテヴェルディ:苦しみが甘美なものならば
13.ドメニコ・マリア・メッリ:愛らしい顔を見せて
14.マルコ・ウッチェリーニ:満足したルチミニア
15.クラウディオ・モンテヴェルディ:「安らかにみな忘れ」(歌劇「ポッペアの戴冠」より)
16.クラウディオ・モンテヴェルディ:美しい乙女
17.ルチッラ・ガレアッツィ/即興演奏:家が欲しいな
18.トラディショナル/即興演奏:ロマネスカによる子守唄
【アンコール】
1.クラウディオ・モンテヴェルディ/即興演奏:ああ、私は倒れてしまう(ジャズ風に)
2.作者不詳:天国と地獄のシャコンヌ
3.トラディショナル/即興演奏:ロマネスカによる子守唄
4.クラウディオ・モンテヴェルディ:苦しみが甘美なものならば(日本語で)
フィリップ・ジャルスキー Philippe Jaroussky:カウンターテナー
クリスティーナ・プルハル Christina Pluhar:指揮&テオルボ、バロックギター
ルチッラ・ガレアッツィ Lucilla Galeazzi:ヴォーカル
エーロ・パルヴィアイネン Eero Palviainen:テオルボ、バロックギター
マルギット・ウベルアッケル Margit Übellacker:プサルタリー
アレッサンドロ・タンピエーリ Alessandro Tampieri:バロックヴァイオリン
ドロン・シャーウィン Doron Sherwin:コルネット
ミシェル・クロード Michèle Claude:打楽器
北御門はる Haru Kitamika:チェンバロ
プログラムは発表されていませんが、恐らく名古屋のものと同じであったと思われます。アンコールの1.2.4.は、他の会場でもあったようにお約束ですね。
912席のホールに対して、観客の入りは約300名程度だったでしょうか。開館1年の新しい劇場ですが、かなりデッドで、響きが命の古楽にとって辛い会場でした。
演奏の水準は高いものでしたが、どこか乗り切れないものを感じました。
プルハルは旅の疲れもあったのでしょう、サイン会には姿を現さずに早々に会場を後にしたようです。日本に対して悪い印象を持たれていなければよいのですが。
ジャルスキーは、プルハルの分もという意識があったのでしょう、一人一人に丁寧な対応でサインに応じていました。とてもいいひとです。"See you soon."と言って握手してくれました。
建物の7階にある会場を後にして地階に降りたところで、ルチッラ・ガレアッツィ、エーロ・パルヴィアイネン、アレッサンドロ・タンピエーリ、ミシェル・クロードに出会いました。何人かがお話しをされていましたが、私も少しお話しをさせて頂くことができました。
JarousskyとL'Arpeggiataの演奏を生で聴けたことは素晴らしい経験でしたし、高い水準の演奏でしたが、ノリと響きを楽しめなかったことが残念でした。
本日の練習:"70 Easy to Intermediate Pieces for Renaissance Lute"の33、40、43、44。
フィリップ・ジャルスキー&ラルペッジャータ
サンケイホールブリーゼ大阪
【プログラム】
1.即興演奏:ラ・ディア・スパニョーラ
2.バルバラ・ストロッツィ:「恋するエラクレイト」
3.マウリツィオ・カッツァーティ:チャコーナ
4.ジョヴァンニ・フェリーチェ・サンチェス:プレッソ ロンデ トランクィッロ
5.即興演奏:タランテラ・ナポリターナ
6.ルチッラ・ガレアッツィ:ああ、美しき人生
7.クラウディオ・モンテヴェルディ/即興演奏:ああ、私は倒れてしまう
8.ジローラモ・カプスペルガー:アルペッジャータ
9.ルチッラ・ガレアッツィ:私の花の夢
10.即興演奏:タランテラ・イタリアーナ
11.G.A.パンドルフィ・メアッリ:ラ・ヴィンツィオリーナ
12.クラウディオ・モンテヴェルディ:苦しみが甘美なものならば
13.ドメニコ・マリア・メッリ:愛らしい顔を見せて
14.マルコ・ウッチェリーニ:満足したルチミニア
15.クラウディオ・モンテヴェルディ:「安らかにみな忘れ」(歌劇「ポッペアの戴冠」より)
16.クラウディオ・モンテヴェルディ:美しい乙女
17.ルチッラ・ガレアッツィ/即興演奏:家が欲しいな
18.トラディショナル/即興演奏:ロマネスカによる子守唄
【アンコール】
1.クラウディオ・モンテヴェルディ/即興演奏:ああ、私は倒れてしまう(ジャズ風に)
2.作者不詳:天国と地獄のシャコンヌ
3.トラディショナル/即興演奏:ロマネスカによる子守唄
4.クラウディオ・モンテヴェルディ:苦しみが甘美なものならば(日本語で)
フィリップ・ジャルスキー Philippe Jaroussky:カウンターテナー
クリスティーナ・プルハル Christina Pluhar:指揮&テオルボ、バロックギター
ルチッラ・ガレアッツィ Lucilla Galeazzi:ヴォーカル
エーロ・パルヴィアイネン Eero Palviainen:テオルボ、バロックギター
マルギット・ウベルアッケル Margit Übellacker:プサルタリー
アレッサンドロ・タンピエーリ Alessandro Tampieri:バロックヴァイオリン
ドロン・シャーウィン Doron Sherwin:コルネット
ミシェル・クロード Michèle Claude:打楽器
北御門はる Haru Kitamika:チェンバロ
プログラムは発表されていませんが、恐らく名古屋のものと同じであったと思われます。アンコールの1.2.4.は、他の会場でもあったようにお約束ですね。
912席のホールに対して、観客の入りは約300名程度だったでしょうか。開館1年の新しい劇場ですが、かなりデッドで、響きが命の古楽にとって辛い会場でした。
演奏の水準は高いものでしたが、どこか乗り切れないものを感じました。
プルハルは旅の疲れもあったのでしょう、サイン会には姿を現さずに早々に会場を後にしたようです。日本に対して悪い印象を持たれていなければよいのですが。
ジャルスキーは、プルハルの分もという意識があったのでしょう、一人一人に丁寧な対応でサインに応じていました。とてもいいひとです。"See you soon."と言って握手してくれました。
建物の7階にある会場を後にして地階に降りたところで、ルチッラ・ガレアッツィ、エーロ・パルヴィアイネン、アレッサンドロ・タンピエーリ、ミシェル・クロードに出会いました。何人かがお話しをされていましたが、私も少しお話しをさせて頂くことができました。
JarousskyとL'Arpeggiataの演奏を生で聴けたことは素晴らしい経験でしたし、高い水準の演奏でしたが、ノリと響きを楽しめなかったことが残念でした。
本日の練習:"70 Easy to Intermediate Pieces for Renaissance Lute"の33、40、43、44。
今造ROWINGTEAMさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-11 01:34)
麻里圭子さん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-11 05:46)
doraさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-11 05:46)
はじめまして、こんにちは。
Ceciliaさんのところから飛んできました。
大阪は恐ろしいほどの入りの悪さだったのですね!
さぞかしジャルスキーたちはがっかりしたでしょうね?
名古屋ではノリノリの演奏で逆に元気をいただけましたのに・・・。
これに懲りて来年の来日が危ぶまれるようなことになったら残念です。
ところでお写真ですが、よく取らせてくれましたね?
by norip (2009-11-11 06:47)
折角の来日なので、ほんと
日本に悪い印象を持たなきゃいいですね。(^ー^* )
by ぷーちゃん (2009-11-11 07:20)
コンサートに行けてよかったですね。
nyankomeさんもすっきりと楽しめる状況ではなかったのでは・・・とお察しします。
Christina Pluharは噂によると風邪をひいているらしいとのことでしたが・・・?
動画でよく見る笑顔が見たかったのですが、更にふくよかになられていてそのせいか顔がむくんで見えるように思いました。
健康状態が気になります。
演奏中は私の席からは横顔しか見えませんでしたし。
名古屋公演は入りは悪いものの皆で盛り上げたコンサートだったのですが、912席のホールに約300名程度では名古屋以上にきつかったですね。
全体的に黒いホールのようですね。
モダンな雰囲気なのでしょうね。
何にしても”響きが命”の古楽演奏には良くなかったですね。
もちろんきっと彼らはその状況下でも最善を尽くしていたのでしょうね。
Jarousskyは本当に良い人だなあと何度会っても感じます。
by Cecilia (2009-11-11 08:44)
はじめまして。
bonnjourさんのブログで拝見してお邪魔させていただきました。
古楽アンサンブルにはあまりに大きすぎるホールで心配でした。
でも関西方面は初めてだし、杞憂に終わればと願っていたのに・・残念です。
プルハル氏はサイン会に姿を見せなかったそうですが、彼女は名古屋の
サイン会の時、一時退席して、苦しそうな咳をしていましたので
もしかしたら体調がすぐれなかったかも知れないですね。
nyankome さまはリュートを勉強されてるのですね。
私も習い始めてまだ数年ですが、恥ずかしながらルネサンスリュートを習っていまして、
音楽が好きで他に長年続けているものもありますが、譜読みが元々苦手で、
年齢的ハンディ?もあってか??リュートの方は他の仲間よりも、ホント覚えが悪くって自分でも呆れてるくらいです。
by anemone (2009-11-11 08:48)
私もコンサートに行きたいです(#^.^#)
by La_vbl_kok (2009-11-11 16:07)
はじめまして!
プルハル心配ですね、インフルエンザかなあ?六本木でのサイン会のとき「来年も合えますよね?」って聞いたらしばし「・・・・」があり、「ありがとう」といったので、私は「変なこときいた?」と心配になりました。
by 毒蜘蛛 (2009-11-11 16:43)
noripさん
コメントありがとうございます♪
他のホール、例えば兵庫県立芸術文化センターの小ホールとか、いずみホールあたりで聴きたかったです。兵庫県立芸術文化センターの小ホールで行われる古楽のコンサートは、いつもほぼ全席埋まっています。
こういう状況だと、次回来日しても東京だけというふうになりかねません。
残念でした。
by nyankome (2009-11-11 22:27)
ぷーちゃんさん
nice&コメントありがとうございます♪
体調も悪かったようですが、残念でした。
by nyankome (2009-11-11 22:28)
やまがたんさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-11 22:28)
takemoviesさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-11 22:29)
Ceciliaさん
nice&コメントありがとうございます♪
席は最前列中央だったので音はよく聞こえましたし、演奏者の表情もよく見えました。劇場としてはよいのでしょうけど、古楽のコンサートの会場としては、大きさと響きの乏しさで、適当だとは思えませんでした。
プルハルの体調が悪かったようですが、演奏の水準はビックリするほど高かったです。ただどこか乗り切れないものを感じました。
ジャルスキーはサーブス精神旺盛なかたですね。
by nyankome (2009-11-11 22:45)
小父蔵さん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-11 22:45)
釣られクマさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-11 22:46)
miopapaさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-11 22:46)
xml_xslさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-11 22:46)
cocomotokyoさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-11 22:47)
トメサンさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-11 22:47)
c_yuhkiさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-11 22:47)
anemoneさん
コメントありがとうございます♪
プルハル、大したことがなければよいのですが。
私は長い間ギターを弾いていましたが、リュートに転向して4年目です。
私もルネサンス・リュートを習っています。
by nyankome (2009-11-11 23:10)
La_vbl_kokさん
nice&コメントありがとうございます♪
CDで聴くのもいいですが、やはり生演奏にはかないませんね。
by nyankome (2009-11-11 23:10)
shinさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-11 23:10)
スザンナさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-11 23:11)
りんこうさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2009-11-11 23:11)
毒蜘蛛さん
コメントありがとうございます♪
このあと韓国公演があるようなので、体調が心配ですね。
また来日して欲しいですね。
by nyankome (2009-11-11 23:13)
コンサート、よかったですね^^
by yuki999 (2009-11-11 23:56)
yuki999さん
nice&コメントありがとうございます♪
残念なこともありましたが、行ってよかったです。
by nyankome (2009-11-12 00:34)
noripさん
これを書くのを忘れていました。(^_^;)
写真はサインして貰う際には不可でしたが、離れたところから撮るのはOKでした。
by nyankome (2009-11-12 01:12)
コンサートの入りが悪かったからなのかしら・・・。
残念です。
ヨーロッパに比べて日本は古楽も現代音楽も非常に遅れていると
先生方もおっしゃっていました。
リンドベルイを聞きに行ったときも文化会館の半分くらい。
しかも謎のクァルテットと付き合いで一緒にやらされていました。
でも、サインいただいたり、お話出来てよかったですね!
by yuka (2009-11-12 17:08)
yukaさん
コメントありがとうございます♪
大阪のリンドベルイのコンサートは満席でした。
プルハルの体調が悪かったのもあるでしょうし、気持ちよく演奏する妨げになる要因もあったようにも感じました。
それでも、よいこともあったのでよしとします。
by nyankome (2009-11-12 21:11)
ノリと響き、、、なるほどです。。
USJ情報、参考になりました、ありがとうございます^^
by gyaro (2009-11-12 22:36)
仕事の最後の詰めで行けなかったので、かなり残念です。
会場が大きすぎましたか・・・・
by くーぷらん (2009-11-12 23:15)
gyaroさん
nice&コメントありがとうございます♪
音楽って微妙なものです。
少し何かが違うと印象が異なって聞こえます。
大阪、楽しんで下さい。
by nyankome (2009-11-12 23:25)
くーぷらんさん
nice&コメントありがとうございます♪
残念でした。
会場の大きさもさることながら、響きが悪すぎました。
演奏するには辛い会場です。
by nyankome (2009-11-12 23:27)
響き。
会場の音響は演奏者にとって
最重要ですね。
先日参りましたあるホール。
審査結果と録音と比べますと
おやぁぁぁぁ????
なんて。
優勝者は随分と助けられた感がありました^^;;
by ulyssenardin36000 (2009-11-14 08:45)
ulyssenardin36000さん
nice&コメントありがとうございます♪
ホールの豊かな響きは、アンプを使わない演奏には不可欠です。
響きの豊かなホールで演奏すると、気持ちがよいですね。
by nyankome (2009-11-14 11:40)