天国と地獄の間 [CD・DVD・Video]
一昨日の記事の続きです。
Jose Marin(1618-1699)は殺人、強盗の罪で実刑を受けたことがあるという詩人、作曲家、歌手です。スペインを中心にヨーロッパ各地で人気があったそうです。Francisco Gerau(1649-1722)は修道士、作曲家、ギター奏者です。
黄金期からその終焉に向かうスペインをこの2人の作品で3部に分け描いたアルバムです。
Entre el Cielo y el Infierno
Primera jornada(一日目)
1. Marionas(F.Guerau)
2. La verdad de Perogrullo(J.Marin)
3. Ojos pues me desdenais(J.Marin)
4. Tortolilla sino es por amor(J.Marin)
5. Mi senora Mariantanos(J.Marin)
Segunda jornada(二日目)
6. Pasacalles por el primer tono(F.Guerau)
7. De amores y de ausencias(J.Marin)
8. Si quieres vivir(J.Marin)
9. Que bien canta un ruisenor(J.Marin)
10. Si quieres dar Marica en lo cierto(J.Marin)
Tercera jornada(三日目)
11. Gallardes(F.Guerau)
12. Aquella sierra nevada(J.Marin)
13. Al son de los arroyuelos(J.Marin)
14. Montes del Tajo escuchad(J.Marin)
15. Sepan todos que muero(J.Marin)
Laberintos Ingeniosos
Lambert Climent, tenor
Pedro Estevan, percussion
Xavier Diaz-Latorre, guitar
こちらで試聴できます。
アルバムから3曲をXavier Diaz-LatorreさんがYouTubeにUPされています。(音だけです。違法動画ではありません。)
Marionas(F.Guerau)
Si quieres vivir(J.Marin)
Gallardas(F.Guerau)
このアルバムでも共演していましたテナーのLambert Climentさん、いい声です。
共演というより、この3人のグループ名がLaberintos Ingeniososなのですね。
本日の練習:バロック・ギターでGaspar Sanzの"Canarios"
Jose Marin(1618-1699)は殺人、強盗の罪で実刑を受けたことがあるという詩人、作曲家、歌手です。スペインを中心にヨーロッパ各地で人気があったそうです。Francisco Gerau(1649-1722)は修道士、作曲家、ギター奏者です。
黄金期からその終焉に向かうスペインをこの2人の作品で3部に分け描いたアルバムです。
Entre el Cielo y el Infierno
Primera jornada(一日目)
1. Marionas(F.Guerau)
2. La verdad de Perogrullo(J.Marin)
3. Ojos pues me desdenais(J.Marin)
4. Tortolilla sino es por amor(J.Marin)
5. Mi senora Mariantanos(J.Marin)
Segunda jornada(二日目)
6. Pasacalles por el primer tono(F.Guerau)
7. De amores y de ausencias(J.Marin)
8. Si quieres vivir(J.Marin)
9. Que bien canta un ruisenor(J.Marin)
10. Si quieres dar Marica en lo cierto(J.Marin)
Tercera jornada(三日目)
11. Gallardes(F.Guerau)
12. Aquella sierra nevada(J.Marin)
13. Al son de los arroyuelos(J.Marin)
14. Montes del Tajo escuchad(J.Marin)
15. Sepan todos que muero(J.Marin)
Laberintos Ingeniosos
Lambert Climent, tenor
Pedro Estevan, percussion
Xavier Diaz-Latorre, guitar
こちらで試聴できます。
アルバムから3曲をXavier Diaz-LatorreさんがYouTubeにUPされています。(音だけです。違法動画ではありません。)
Marionas(F.Guerau)
Si quieres vivir(J.Marin)
Gallardas(F.Guerau)
このアルバムでも共演していましたテナーのLambert Climentさん、いい声です。
共演というより、この3人のグループ名がLaberintos Ingeniososなのですね。
本日の練習:バロック・ギターでGaspar Sanzの"Canarios"
xml_xslさん、PENGUINGさん、DEBDYLANさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2010-08-16 23:05)
ふたりの作曲家の経歴が変わっていますね。それで天国と地獄なのでしょうか?
Gerauは修道士なのに世俗的な音楽もやっていて、それが後世に残っているというのは不思議な気がします。
by Halumi (2010-08-16 23:37)
Halumiさん
nice&コメントありがとうございます♪
スペインの黄金期と凋落それにふたりの作曲家の経歴をかけているのでしょうか。
Guerauの曲は出版譜が残っているようです。
確かに修道士がこのような音楽をやっていたというのは興味深いことです。
Marinの曲は手稿譜による演奏です。
by nyankome (2010-08-16 23:56)
でぶねこさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2010-08-16 23:56)
壮絶な人生を送られてたんですね。
スペインの曲って哀しいですよね。
by 雨香 (2010-08-17 01:29)
タイトルは歴史の移り変わる様と、作曲家そのものを表しているんですね。
試聴してみましたが、二人の作曲家の曲調がその生き様そのものを
反映しているような感じがしますネ。
by Caelum (2010-08-17 01:51)
この音を聞くと 心にすーっと吸いこまれていくような。。。作曲家のことも知ると、いろいろなイメージも膨らみますね。
by リン (2010-08-17 06:48)
惹かれるタイトルでした。
素敵な音楽です。
by LittleMy (2010-08-17 08:34)
せつない曲ですね。
by バロックが好き (2010-08-17 10:26)
テナーのLambert Climentさん、いい声ですね。
ドイツリートの歌い方とよく似ていますね。
何となく、懐かしい感じがします。
・・・
追伸
先程、今まで記事にnice!コメント有難うございました。
感謝です。
by matcha (2010-08-17 16:26)
忘れないこと。
大切ですね。
こうやって音楽を求めるのも、忘れそうなものを探して忘れないようにする作業に似ているような気がします。
コメント有難うございます。
by 広島ピアノ (2010-08-17 19:40)
スペインってラテン系の明るさとせつなさを持ち合わせている
そんなイメージがあります。
人と違う経緯が作品を生み出す糧になってたりするのでしょうか。
by 土芽 (2010-08-17 20:16)
始めましてモジオと申します。
奇士さんのブログからやってきました。
きれいな曲ですね。
特に最後の紹介されておられるGallardasは心動かされます。
CDジャケットを見ながら聴いていると思わず泣きそうになりました。
by モジオ (2010-08-18 20:36)
雨香さん
nice&コメントありがとうございます♪
現代の感覚とは違うと思いますが、壮絶な人生だったのでしょうね。
スペインの曲は伝統的に光と影が織りなすような感じがします。
Caelumさん
nice&コメントありがとうございます♪
そう解釈したのですがどうでしょう?
>二人の作曲家の曲調がその生き様そのものを反映しているような
そのあたりが惹かれる理由だと思います。
リンさん
nice&コメントありがとうございます♪
スペインの曲ってなぜか日本人の心にすーっと入って来ます。
歩んできた人生の重みが感じられるような気がします。
LittleMyさん
nice&コメントありがとうございます♪
言葉は分からなくても伝わってくるものがある音楽です。
バロックが好きさん
nice&コメントありがとうございます♪
スペインの曲って明るかったかと思うと、切なくなる部分があります。
どことなく影を引きずっているような。
matchaさん
コメントありがとうございます♪
本当にいい声です。
端正な歌い方が曲調に合っていると思います。
長い間ご訪問ができなくてスミマセンでした。
広島ピアノさん
nice&コメントありがとうございます♪
忘れずに伝えていくことって大切なことだと思います。
音楽も同じですね。
土芽さん
nice&コメントありがとうございます♪
ラテン音楽って、入植したスペイン人によって伝えられた音楽と現地の音楽のフュージョンですね。スペインの音楽って光と影を併せ持っています。
壮絶な人生を送った音楽家だけが表現できるものってあると思います。
モジオさん
コメントありがとうございます♪
初めまして。
素敵な感性をお持ちですね。
2人の音楽からは、切なさを感じずにはいられません。
doraさん、わたさん、ネオ・アッキーさん、プリン&リクさん、あんれにさん、c_yuhkiさん、ヒロさん、+kさん、Shin.Sionさん、小父蔵さん、りぼんさん、takemoviesさん、miopapaさん、ほりけんさん、釣られクマさん、dorobouhigeさん、センニンさん、cocomotokyoさん、yablinskyさん、JBOYさん、hakuさん、mwainfoさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2010-08-18 22:29)
La_vbl_kokさん、artfuldodgerさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2010-08-19 19:47)
ユーフォさん、りんこうさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2010-08-20 21:18)
hirochikiさん、スマイルさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2010-08-21 23:32)
興味深い作曲家ですね。
どうして強盗をしたのでしょうか。
by Cecilia (2010-08-22 08:30)
Ceciliaさん
nice&コメントありがとうございます♪
このあたりの作曲家は謎が多いです。(^^;)
by nyankome (2010-08-22 10:01)