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楽器が描かれた絵 [絵]

絵を見ることはもともと好きだったのですが、リュートを弾くようになってから、絵の中に描かれた楽器に注意がいくようになりました。

先日のスペイン旅行の帰りに立ち寄った、オランダ国立博物館で見たフェルメールの絵にこんなのがありました。(ここは写真撮影可でした。)

「恋文」と題されたこの絵には、シターンを持った女性が描かれています。

誰の絵だったか確認してくるのを忘れました。リュートが壁に掛かっています。笛に合わせて踊らされているのは…

猫でした。迷惑そうです。

本日の練習:指ならしに3音のアルペジオの練習、"58 Very Easy Pieces for Renaissance Lute"のNo.54~58、ダウランドの"Lachrimae"。


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コメント 8

c-tail

オランダにも立ち寄ることができたのは二重にお得!でしたね。
あ~、猫ってこういう風に遊ばれますよね。そして嫌そうな仕草をします。(笑)。
昔も今も人と猫とのつきあい方は一緒なのですね~。
by c-tail (2007-01-08 11:34) 

Cecilia

私の好きな絵の数々・・・と思ったら、遊ばれている猫ちゃん!
本当にこのような庶民の絵は生きている感じがして、昔のものという感じがしません。
私もCeciliaの絵を見ているとたくさん描かれている楽器が気になります。
by Cecilia (2007-01-08 11:55) 

アートフル ドジャー

撮影可って言うのは凄いですね。でも海外に1流美術館の多くは彫刻は手で触ってもOKだったり、視覚障害の方用の鑑賞に尽力してる所も多数。日本の美術館は学ぶべき事が多いですね。
by アートフル ドジャー (2007-01-08 17:11) 

nyankome

c-tailさん
nice&コメントありがとうございます♪
アムステルダムはラッキーでした。
そうそう、ウチのネコもこうすると嫌がるのですよ。

Ceciliaさん
nice&コメントありがとうございます♪
庶民の生活が描かれている感じがします。
でもリュートがあるということは、そこそこ裕福なお家だったのでしょうね。

アートフル ドジャーさん
nice&コメントありがとうございます♪
撮影可だったのはここだけでした。プラドもバルセロナのピカソ美術館も不可でした。
展示の仕方は海外は比較的オープンであったり、自然光を利用しているところもあって線が柔らかく見えたりしました。雰囲気がありましたね。
by nyankome (2007-01-08 20:26) 

さんとす

偶然にもフェルメールの『窓辺でリュートを弾く女』(これって2000年に大阪に来てたんですね)をジャケットにしたCDを今日渋谷タワレコで買いました。
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=1395187&GOODS_SORT_CD=102

素晴らしいリュートの音ですね。まるでポール・トムソンみたいに。
これは是非実演で聴かねば。
http://homepage2.nifty.com/santos/koro/Musique_and_Sweet_Poetrie.jpg

ところでwebで買えば200円安かったんですね^^;;
でも曲順がでたらめなので以下に正しい曲目を。

01. Robert Johnson (c.1583-1633) - Almain
02. Robert Johnson (c.1583-1633) - Full fathom five thy father lies
03. Thomas Morley (1577-1603?) - Thirsis and Milla
04. Thomas Morley (1577-1603?) - Come sorrow, come
05. Gregory Huwet (c.1550-c.1616) - Fantasia
06. John Dowland - Shall I sue, shall I seek for grace?
07. John Dowland - Go crystal tears
08. Giovanni Kapsperger (1563-1626) - Toccata
09. Georg Schimmelpfennig (1582-1637) - Dolce tempo passato
10. Heinrich Schutz (1585-1672) - Eile mich, Gott, zu erretten
11. Michelangelo Galilei (1557-1631) - Toccata
12. Michelangelo Galilei (1557-1631) - Corrente
13. Michelangelo Galilei (1557-1631) - Volta
14. Sigismondo D'India (c.1582-c.1629) - Quella vermiglia rosa
15. Sigismondo D'India (c.1582-c.1629) - Da l'onde del mio pianto
16. Robert Ballard (c.1570-1650) - Entree de luth
17. Pierre Guedron (c.1570-1619) - Cessez, mortels, de soupirer
18. Jean-Baptiste Boesset - Que Philis a l'esprit leger
19. Etienne Moulinie (c.1600-after 1669) - Paisible et tenereuse nuit
20. Robert Ballard (c.1570-1650) - Branles de village
21. dlugoraj - Fantasia
22. John Dowland - Shall I strive with words to move?
23. John Danyel - He whose desires are still abroad
24. John Danyel - Dost thou withdraw thy grace?
25. John Danyel - Why canst thou not, as others do?
26. Robert Johnson (c.1583-1633) - Pavan
by さんとす (2007-01-08 21:46) 

nyankome

さんとすさん
コメントありがとうございます♪
大阪に来ていたフェルメール、多分見ていないです。
このCD注文中です。まだ発売されていない他のCDと一緒に注文しましたのでまだ届いていません。楽しみです。
さんとすさんもコンサート行かれるのですね。2月が楽しみです。
by nyankome (2007-01-08 22:46) 

fallschirmjager

女の子が吹いているのは,ダブルリードでしょうか?
そうすると,ショームでしょうか。
子供たちにいたずらされ,踊らされる猫。
猫にとっては大変でしょうが,微笑ましい絵ですね。
犬は吠えているようですね。結構犬は楽器の音に反応します。
by fallschirmjager (2007-01-09 20:04) 

nyankome

fallschirmjagerさん
コメントありがとうございます♪
リードのある楽器ということくらいしか分かりませんが、リュートがルネッサンスのもののように見えますので、時代はその頃でしょうか。
確かに微笑ましい絵です。
動物は楽器の音に敏感ですよね。ウチのネコはギターやリュートを弾くと飛んで逃げます。
by nyankome (2007-01-09 22:41) 

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