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お気に入りのCD(123)-ロビンフッド- [CD・DVD・Video]

帰宅後、かけていたのがこのCDです。副題が「イギリス黄金時代のヒット・ソング、エリザベスⅠ世時代のバラードによるリュート、オルファリオン、シターンのための作品集」。

ロビンフッド』、ポール・オデット(リュート、オルファリオン、シターン)

1. 女房を家に閉じ込めたいが(作曲者不詳)#
2. アップ・テイルズ・オール(作曲者不詳)#
3. スペインのパヴァン(作曲者不詳)#
4. ロビン・フッド(アスキュー)#
5. ジョンが来て私にキスを(作曲者不詳)#
6. 半音階的パヴァン(ピーター・フィリップス)#
7. ガリアード(ピーター・フィリップス)#
8. 可愛いケイティは俺が好き(作曲者不詳、スコットランド)+
9. 月曜日にはお前のシャツを着て(作曲者不詳)+
10. バッキンガムのブランル(作曲者不詳)+
11. ルーシアン夫人のリルト(作曲者不詳)+
12. ラ・ヴォルダ(ウィリアム・バード)#
13. ウルジーズ・ワイルド(バード)#
14. フランシス・カッティングによるタブラチュア編曲~にぎやかなパヴァン(ウィリアム・バード)#
15. ガリアルダ(ウィリアム・バード)#
16. 森をかき分け歩こう(ウィリアム・バード)#
17. 我が主人ウィロビー卿のご帰館(ウィリアム・バード)#
18. パヴァン(フィリップ・ロセター)#
19. ガリアード(フィリップ・ロセター)#
20. 陽気な色男(作曲者不詳)*
21. [グラウンド](作曲者不詳)*
22. さあ市だ,故郷に帰ろう(作曲者不詳)*
23. トレンチモア(作曲者不詳)*
24. モール・シムス(作曲者不詳)#

#:8コース・リュート
*:オルファリオン
+:4コース・シターン

オルファリオンはリュートと同じ調弦の金属弦を張った楽器で、リュートのように指で弾きます。4コース・シターンはやはり金属弦を張りますが、こちらはプレクトラム(羽根、ピック)で弾く楽器です。

3種類の楽器を弾き分けていて、楽しいCDです。

1曲目の"I cannot keepe my wyfe at howme"、面白いタイトルです。歌詞を読んでみたいものですが、なかなか見付かりません。

こちらで試聴できます。(こちらの2枚組はお買い得ですね。)

本日の練習:指ならしに3音のアルペジオの練習、"40 Easy to Early Intermediate Pieces for Renaissance Lute"のNo.15~20、ダウランドの"Sir John Smith, His Almain"、アテニャンのBasse dance "La Magdalena"(Basse Dance, Recoupe, Tourdion)。


nice!(4)  コメント(8) 
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コメント 8

nyankome

xml_xslさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2007-05-30 06:12) 

Cecilia

私も1曲目がすごく気になります。
メロディーも歌詞も気になります。
by Cecilia (2007-05-30 14:28) 

nyankome

Ceciliaさん
nice&コメントありがとうございます♪
歌詞の内容がとても気になります。(笑)
「月曜日にはお前のシャツを着て」もそうですが。
by nyankome (2007-05-30 21:16) 

nyankome

アートフル ドジャーさん
niceありがとうございます♪
by nyankome (2007-05-31 20:07) 

スザンナ

一曲目から題名に大受けしました。
イギリスのこういうセンスが好きです。
by スザンナ (2007-06-02 00:42) 

nyankome

スザンナさん
nice&コメントありがとうございます♪
そう言えば、スザンナさんのパーセルの記事で、面白いタイトルの歌曲を紹介されていましたね。
http://blog.so-net.ne.jp/ushizuwaka/2007-02-12
by nyankome (2007-06-02 10:40) 

fallschirmjager

シターンやオルファリオンの演奏が聴けるCDあまりないので,ご紹介のCD
は貴重ですね。BISのホルボーンの曲集で数曲聴けましたでしょうか。(リンクさせていただきました。)
http://www.bis.se/naxos.php?aID=BIS-CD-469
バンドーラも演奏されておりましたね。
英国人はシターンやオルファリオンの音色を好んだ様ですね。
シターンの音を聞いていたら,オズワルドの曲集のCDを思い出しました。
http://www.amazon.com/James-Oswald-Divertimetis-Guitar/dp/B00005COYD/ref=sr_1_3/105-5897332-7355628?ie=UTF8&s=music&qid=1180780730&sr=1-3
wire-string guiter,外見もシターンに似ておりますね。
by fallschirmjager (2007-06-02 20:57) 

nyankome

fallschirmjagerさん
コメントありがとうございます♪
情報をありがとうございます。
オズワルドの曲集のCD、いわゆるイングリッシュ・ギターですが、6コース・シターンですね。ウォッチ・キー糸巻が特徴的です。
知人がオリジナルの楽器をお持ちで弾かせていただいたことがありますが、素晴らしい音がします。4コース・シターンはプレクトラム(ピック)で弾くようですが、こちらは指弾きです。
by nyankome (2007-06-02 21:37) 

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