思わぬ届きもの [CD・DVD・Video]
師匠の演奏の放送を聴いて頂いた皆さま、ありがとうございました。私も公開録音当日のことを思い出しながら聴いていました。
さて、Accordoneというイタリアの古楽演奏グループがあります。テノールのMarco Besleyと鍵盤楽器奏者のGuido Moriniを中心としてリュートやバロックギター、パーカッションなどさまざまな楽器を加えて演奏活動を行っています。ここでも何度か登場していますのでご記憶の方もあると思います。
そのMarco BeasleyがリュートのChristina Pluhar(古楽演奏グループL'Arpeggiataの主催者)と組んでイタリアで行ったコンサートのライブ録音のアルバムが2年前にカタログに載ったことがありました。
日本ではHMVやTower Recordのサイトに出ていたのですが、発売されることなく消えてしまいました。正確にはHMVからは「廃盤になりましたので注文をキャンセルさせて頂きます。」とのメールが、Tower Recordでは2年前から今でも継続して出ていますが、注文する度に「入手の見込みが立たないので注文をキャンセルさせて頂きます。」とのメールがやってきました。
ある方のお話しでは「何か(発売上の)問題があって発売されなかったらしい。」とのことでしたが、発売元のORFのカタログには出ているという不思議なアルバムです。
さて、今年の3月にインターネットで検索中にとあるCDショップのサイトでこのアルバムを見付けたので、ダメ元で注文していました。7ヶ月も前のことなので、注文したこともすっかり忘れていました。
昨日、すっかり忘れていたそのCDショップから荷物が届きました。開けてみると、「長い間お待たせしましたが、入荷しました。」とのメモとともにこのアルバムが。リリースされることなく廃盤になっていたと思っていたものですから驚きました。
既に出ていたか、もしくは問題が解決して最近リリースされたのでしょうか。
Dowland in Italia
1. Now I needs must part(J.Dowland)
3. Udite, Amanti(G.Caccini)
4. Fine Knacks for Ladies(J.Dowland)
5. To His Coy Mistress(A.Marwell)
6. Belle Rose Porporine(G.Caccini)
8. Sorroww, Stay(J.Dowland)
10. Time Stands Still(J.Dowland)
11. They Flee from Me(T.Wyatt)
12. Come Away, Sweet Love(J.Dowland)
13. What Poor Astronomers(J.Dowland)
14. Vidi Pianger Madonna(A.Lionardi)
15. I Saw My Lady Weep(J.Dowland)
16. Death, Be Not Proud(J.Donne)
17. Nigra Sum(C.Monteverdi)
19. Qual Musico Gentil(S.Molinaro)
20. Ah! Faustus(C.Marlowe)
21. In Darkness Let Me Dwell(J.Dowland)
22. Flow, My Tears(J.Dowland)
Marco Beasley(歌)
Christina Pluhar(リュート)
欠番のトラックはMarco BeasleyのMC(朗読?)
このアルバムの試聴先は見付かりませんでしたが、Marco BeasleyとChristina Pulharが共演する動画はL'ArpeggiataのHPで観ることができます。(メニューのVideosからDvd 10 years Arpeggiataを選択すると16の動画が出てきますが、Passacaglia della VitaとLa Carpiness)
Marco Beasleyの歌声はいつ聴いても素敵です。これだけまとまってJ.Dowlandの曲を歌っているのを聴くのは初めてですし、Christina Pulharがルネサンスリュートを弾くのを聴くのも初めてかも知れません。
ほとんどがJ.Dowlandを中心とするイギリスの作曲家の作品ですが、イタリアのG.CacciniやC.Monteverdiの曲が顔をのぞかせるのはMaeco Beasleyらしい選曲です。
イタリア語のMC(朗読?)がさっぱり分からないのが残念です。(^^;)
今日の練習:Marco dall'AquilaのRecercarを2曲。
久しぶりにまともにリュートの練習をしたという気がします。
さて、Accordoneというイタリアの古楽演奏グループがあります。テノールのMarco Besleyと鍵盤楽器奏者のGuido Moriniを中心としてリュートやバロックギター、パーカッションなどさまざまな楽器を加えて演奏活動を行っています。ここでも何度か登場していますのでご記憶の方もあると思います。
そのMarco BeasleyがリュートのChristina Pluhar(古楽演奏グループL'Arpeggiataの主催者)と組んでイタリアで行ったコンサートのライブ録音のアルバムが2年前にカタログに載ったことがありました。
日本ではHMVやTower Recordのサイトに出ていたのですが、発売されることなく消えてしまいました。正確にはHMVからは「廃盤になりましたので注文をキャンセルさせて頂きます。」とのメールが、Tower Recordでは2年前から今でも継続して出ていますが、注文する度に「入手の見込みが立たないので注文をキャンセルさせて頂きます。」とのメールがやってきました。
ある方のお話しでは「何か(発売上の)問題があって発売されなかったらしい。」とのことでしたが、発売元のORFのカタログには出ているという不思議なアルバムです。
さて、今年の3月にインターネットで検索中にとあるCDショップのサイトでこのアルバムを見付けたので、ダメ元で注文していました。7ヶ月も前のことなので、注文したこともすっかり忘れていました。
昨日、すっかり忘れていたそのCDショップから荷物が届きました。開けてみると、「長い間お待たせしましたが、入荷しました。」とのメモとともにこのアルバムが。リリースされることなく廃盤になっていたと思っていたものですから驚きました。
既に出ていたか、もしくは問題が解決して最近リリースされたのでしょうか。
Dowland in Italia
1. Now I needs must part(J.Dowland)
3. Udite, Amanti(G.Caccini)
4. Fine Knacks for Ladies(J.Dowland)
5. To His Coy Mistress(A.Marwell)
6. Belle Rose Porporine(G.Caccini)
8. Sorroww, Stay(J.Dowland)
10. Time Stands Still(J.Dowland)
11. They Flee from Me(T.Wyatt)
12. Come Away, Sweet Love(J.Dowland)
13. What Poor Astronomers(J.Dowland)
14. Vidi Pianger Madonna(A.Lionardi)
15. I Saw My Lady Weep(J.Dowland)
16. Death, Be Not Proud(J.Donne)
17. Nigra Sum(C.Monteverdi)
19. Qual Musico Gentil(S.Molinaro)
20. Ah! Faustus(C.Marlowe)
21. In Darkness Let Me Dwell(J.Dowland)
22. Flow, My Tears(J.Dowland)
Marco Beasley(歌)
Christina Pluhar(リュート)
欠番のトラックはMarco BeasleyのMC(朗読?)
このアルバムの試聴先は見付かりませんでしたが、Marco BeasleyとChristina Pulharが共演する動画はL'ArpeggiataのHPで観ることができます。(メニューのVideosからDvd 10 years Arpeggiataを選択すると16の動画が出てきますが、Passacaglia della VitaとLa Carpiness)
Marco Beasleyの歌声はいつ聴いても素敵です。これだけまとまってJ.Dowlandの曲を歌っているのを聴くのは初めてですし、Christina Pulharがルネサンスリュートを弾くのを聴くのも初めてかも知れません。
ほとんどがJ.Dowlandを中心とするイギリスの作曲家の作品ですが、イタリアのG.CacciniやC.Monteverdiの曲が顔をのぞかせるのはMaeco Beasleyらしい選曲です。
イタリア語のMC(朗読?)がさっぱり分からないのが残念です。(^^;)
今日の練習:Marco dall'AquilaのRecercarを2曲。
久しぶりにまともにリュートの練習をしたという気がします。
お師匠さんの演奏、残念ながら聴けませんでした。
この CD も聴いてみたいです。
by センニン (2010-10-02 23:36)
nyankome様
久し振りに高本氏の演奏を聴きました。確実に上手くなっていますね。音に芯が生まれてきて、音楽の表情も柔軟、且つ豊かになっていました。
今日の記事のCDを聴きたいです。Marco Beasley の歌は、聴く者の心に衝撃を与えてくれます(少なくとも僕には)。そのCDショップに問い合わせてみますね。
arata
by arata (2010-10-03 00:04)
こんばんは。
これはものすごくレアのアルバムということですよね。
ほとんど分からない内容ですので、変なコメントになって
いまして、すいません・・・
興味がありますので、色々とググってみます^^
最近ありきたりのJ-POPよりも洋楽の方が心地良い
のですね。色々と開拓をしてみたいものです^^
by perseus (2010-10-03 00:49)
お師匠さんの演奏聞かせてもらいました。まぎれもないリュートの音ですが,すっきりとした現代的な演奏に感じました。当然nyankomeさんの演奏とも共通するのでしょうね。グリーンスリーヴスの即興演奏が牝牛の番をしてのヴァリエーションに移行したのはびっくりしました。
by Enrique (2010-10-03 01:38)
素敵な放送を聴かせて戴きました!
とても素敵な音色ですね。お話も素敵でした。
放送途中で自宅に着いてしまい、そのまま最後まで車の中で過ごしました。
静かな暗い空間で聴いてるといつもと違った感じで不思議な気がします。
by 雨香 (2010-10-03 02:17)
何とか運動会はやれたのですが・・・
昨日の夜から息子さんが発熱(>_<)
てんやわんやです^_^;
by 父ちゃん (2010-10-03 05:58)
久しぶりにリュートの練習をしっかりされたようですね。
今日も全国的に雨模様ですので、
ご自宅でゆっくり過ごされると良いですねぇ^^
by hirochiki (2010-10-03 07:11)
練習ご苦労様です。
そして諦めかけていたCDの入荷よかったですね☆
by やまがたん (2010-10-03 07:43)
おはようございます
残念ながらお師匠様の演奏を聴き逃してしまいましたが
素晴らしいですね☆
またまさかの届け物に驚かれたのと同時に嬉しさ
一杯ですね♪
by スマイル (2010-10-03 08:15)
そんな長期間入荷にかかるCDがあるんですね!
レアものなんですね♪
そのCDショップも、良く忘れず届けましたね^^
by haku (2010-10-03 10:18)
2年前に発見してから、ようやく手元に
届くCDだなんてー。
なんだか運命的なものを感じちゃいますね。
(●^o^●)
ユーフォ相方
by ユーフォ (2010-10-03 10:31)
ご無沙汰いたしております。
いつもnice!とコメントを頂くばかりで訪問さえ滞っている事をお許し下さい。
諦めていたCDが手元に届いた時の驚きと喜びが伝わって来るようです。
by U3 (2010-10-03 11:36)
忘れていたものが。。。
よかったです^^
by ナビパ (2010-10-03 13:20)
不思議なCDですね。どんな理由で購入できなかったのか想像できません。
DowlandがDownloadに見えた私はネットのやりすぎでしょうか。
by yablinsky (2010-10-03 14:04)
過去からの贈り物でしょうか?でも、いいですね^^
by ulyssenardin36000 (2010-10-03 16:19)
ナルバエスの編曲したMille Regretzをギターとやることになりました♪
練習、録音したらアップしようかな?
by yuka (2010-10-03 16:32)
大手ではないものが意外なところで入手できたりしますよね~。
以前、アマゾンや出版社では廃盤で手に入らなかった本が
アメリカの小売に載ってたので問い合わせて手に入れたことがあります^^
by 土芽 (2010-10-03 19:15)
ああ、放送を聴きそびれてしまいました。
残念!
BeasleyとL'Arpeggiataの演奏動画見ました。
あのパーカッションの女性(去年来日した)が映っていますね。
by Cecilia (2010-10-04 09:45)
なんと、7ヶ月もの時間を経て届くとはちょっと感動的ですね!
それにしても、一体どんな問題があったんでしょうね…('`)
by Caelum (2010-10-05 01:58)