レッスン(2006.9.2.)の課題(2)-No.22、23- [練習]
昨日に続き、レッスンで課題となりましたところ第二弾です。
58 Very Easy Pieces for Renaissance Lute"のNo.21は一発OKでしたので、No.22です。
この曲は、No.20より更に単純な曲なのですが、3拍子の拍子感が無い(付点の音が短かったようです。)ことと、4小節単位のフレージングができていないことが課題として残りました。
次は、No.23です。
リュートには、フィゲタと呼ばれる独特の奏法があります。強拍を親指で、弱拍を人差し指で(交互に)弾くという奏法で、ピックで弾くupとdownと同じことです。書き込みの縦棒が親指、点が人差し指で弾く音です。ときどき、中指と人差し指の2本で交互に弾くギターの奏法が出てしまいますので注意をされました。
本日の練習メニュー:3声の和音とアルペジオの練習曲、"58 Very Easy Pieces for Renaissance Lute"のNo.20, 22, 23とアテニャンの「花咲く頃に」をレッスンで注意されましたところを中心に練習。それと58 Very Easy Pieces for Renaissance Lute"のNo.24~27の予習。
次回のレッスンまでは、このメニューです。
レッスン(2006.9.2.)の課題(1)-No.20- [練習]
先日のレッスンで師匠よりご指摘を受けました箇所を3夜連続で記事にしたいと思います。
タブ譜であることをお許し下さい。簡単に解説しますと、最上段から1コース(最高音弦)、2コース…に対応していまして、開放弦がソ、レ、ラ、ファ、ド、ソとなっています。記号なのですが、開放弦がa、以下b、c、d、e、f…と半音ずつ上がっていきます。(ギターと同じで1フレットずつ上がっていくということです。)
先ず、58 Very Easy Pieces for Renaissance Lute"のNo.20の問題の箇所です。
アウフタクト、弱起ですね。どうも元気よく弾いてしまったようです。強起じゃダメですよね。それから、上の図の3小節目、メロディがソソファ#となっているところなのですが、師匠の鉛筆の書き込みがありますように、ソ<ソ>ファ#と強さを加減しなければいけません。この後、ソ~ソと続くのですが、メロディを繋げて歌わさなければならないのですね。この4小節で1フレーズのまとまりとなるように感じを出す必要があります。
単純な曲ですが、侮っていたようです。
と言う訳で、本日の練習メニューも:3声の和音とアルペジオの練習曲、"58 Very Easy Pieces for Renaissance Lute"のNo.20, 22, 23とアテニャンの「花咲く頃に」をレッスンで注意されましたところを中心に練習。それと58 Very Easy Pieces for Renaissance Lute"のNo.24~27の予習。