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Eliot Fisk [YouTube等]

115年前の11月8日はX線が発見された日で、昨日のGoogleのロゴはこれに因んだものになっていましたね。GIFアニメです。

xraydiscovery2010-ps.gif

さて、Eliot Fiskというアメリカのギタリストがいます。1954年生まれですから今年56歳、日本を代表するギタリスト福田進一さんとほぼ同年代ですね。

彼はAndrés Segovia(1893-1987)の最後の直接の弟子ですが、ハープシコード奏者でスペインで活躍した作曲家Domenico Scarlatti(1685-1757)の研究家でも知られるRalph Kirkpatrick(1911-1984)にも師事しています。

彼のアルバムは聴いたことがあるのですが、技巧派というイメージがあります。動画を見付けたので紹介しますが、聴いていて気持ちがよい演奏です。

Paganini, Caprice #24



Isaac Albéniz, Sevilla



Enrique Granados, Danza Espanola No. 5



この3つはNew York Guitar Festivalの映像ですが、Boston GuitarfestでのAngel Romeroとのデュオによる同曲も壮絶です。



ソロに戻って、同じくBoston Guitarfestでの演奏で、Isaac Albeniz, Cordobaです。



New York Guitar Festivalのチャンネルには、古楽器奏者のHopkinson SmithやPaul O'Detteの映像がUPされていますが、そちらはまた別の機会に紹介したいと思います。

今日の練習:リュートでJoanne MatelartのFantasia prima、19世紀ギターでDown By The Sally Gardens。

(追記2010.11.10.)
クラシック・ギターでは、通常足台に乗せて高くした左足の膝に楽器のくびれたところをを乗せるのですが、腰に負担がかかったりしますのでEliot Fiskのようにギター・レストを使う奏者も増えてきています。

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