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19世紀ギターのコピー [楽器]

まだ(モダン・)ギターを弾いていた2001年1月に、ギター・ショップで出会ったのがこの楽器でした。

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黒田義正、Lacoteコピー、2000年

19世紀ギターについてあまり知らなかったときでしたが、試奏してみてすぐに気に入った楽器です。製作者の黒田さんは兵庫県で19世紀ギターを中心に製作されています。

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この楽器は、19世紀にフランスで活躍した製作家Lacoteのコピーです。

バックとサイドは楓です。縞模様が美しいです。

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小ぶりであるにも拘わらず、楽器全体でよく鳴ります。

以前練習で録音した音のサンプルです。爪ではなくリュートと同じく指頭で弾いています。弦は高音側がNlygut、低音はライトゲージのクラシック・ギター用の金属巻き弦です。

いろいろ試したのですが、低音弦はテンションを下げるとビリつくので、19世紀ギターとしてはやや高めのテンションかも知れません。



今日は楽器の練習をお休みしました。

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