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新しい仲間 [楽器]

少し前に新しい仲間(楽器)を手に入れていました。

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ペグのつまみはハート型です。

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リブはイチイでとても軽く、反応のよい楽器です。

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新しいと言っても中古なのですが、試奏してみて音が気に入って譲って頂きました。

音だけは既にここでデビュー済みなのですが、再掲します。

(注)ダウンロードで手に入れた楽譜は、メロディの冒頭で一箇所音が間違っていますが、そういうヴァージョンもあるのかとそのまま録音しています。でもやはり間違いですよね。(^^;)





このときは、もともと張られていたガット主体の弦で録音したものです。

7コースの低音は銅の巻き弦、4コースのオクターブ弦はNylgut、1コースは元々張られていたNylgutが調弦中に切れたのでナイロン弦、それ以外はガット弦です。

既に2コースも切れる寸前で、6コースの低音弦は開放で調弦しても2フレット以上でピッチが合わない状況でしたので、そのあたりは誤魔化しながら録音しました。(^^;)

意外とメロディ担当の1コースのナイロン弦がいい感じです。この楽器に向いているかも知れません。中低音の太い音はガット弦ならではの音です。

ガット弦を張った状態ではとても弾きやすく、音楽も歌わせやすかったのですが、(温度や湿度変化でピッチが変わりやすいので)今後アンサンブルでも使うことを考え、Nylgutと金属巻き弦に交換しました。4~5コースはオクターブではなくユニゾンにしました。

音はこんな感じになりました。



音の伸びはよいのですが、全体的に線が細くなった印象です。様子を見て、低音弦を銅の巻き弦、1コースをナイロン弦に交換するかも知れません。

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7 course Renaissance Lute, Martin Haycock, January 1996

本日の練習:バロック・ギターでGaspar Sanzの"Espanoletas"

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