タレガ作品集Ⅱ（福田進一）

長い間ご心配をお掛けしましたが、もう大丈夫です。一週間、ご訪問もせず頂いたコメントも放置したままで申し訳ありません。ぼちぼち開始します。（今日は少しだけ、本当にぼちぼちで済みません。）

仕事も一週間も休んだのは初めてです。（机あるかなぁ？）

さて、今日は散らかった部屋を片付けながら、久しぶりに音楽を聴いていました。（苦しいときって音楽を聴く気にもなりません。）

福田進一さんのタレガ作品集Ⅱです。モダン・ギターのCDも久しぶりです。



エチュード・ブリランテ~タレガ作品集Ⅱ

1. F.タレガ：エチュード・ブリランテ
2. F.タレガ：グラン・ワルツ
3. F.タレガ：ワルツ ニ長調
4. F.タレガ：イサベル～ワルツ
5. F.タレガ：ムーア風舞曲
6. F.タレガ：メヌエット
7. F.タレガ：ゆりかご（子守唄）
8. F.タレガ：タンゴ
9. F.タレガ：2つの前奏曲～エンデチャとオレムス
10. F.タレガ：演奏会用エチュード
11. F.タレガ：グラン・トレモロ
12. F.タレガ：エチュード
13. G.ボルツォーニ：メヌエット - タレガ編
14. R.シューマン：ロマンス 作品21-1 『ノヴェレッテン』より - タレガ編
15. F.メンデルスゾーン：カンツォネッタ - タレガ編
16. F.ショパン：ノクターン 作品9-2 - タレガ編
17. R.チャピ：ムーア風セレナーデ - タレガ編
18. J.マラッツ：スペイン風セレナーデ
19. I.アルベニス：パバーナ・カプリチョ - タレガ編
20. P.マスカーニ：シチリアーナ 『カヴァレリア・ルスティカーナ』 より - タレガ編
21. J.S.バッハ - C.グノー：アヴェ・マリア - タレガ編
22. F.タレガ:アランブラの思い出

福田 進一、ギター（アントニオ・デ・トーレス『エンペラトリス』）

残念ながら試聴先はありません。

タレガ（Francisco Tárrega, 1852-1909）は、「アランブラの思い出」で知られる20世紀初頭のスペインのギター奏者/作曲家ですが、彼の曲は技巧的で演奏効果が高く、華やかなものが多いように思います。彼には編曲作品もたくさんあります。バッハ=グノーの"Ave Maria"は初めて聴きました。

また使用されている楽器はモダン・ギターの祖とされるアントニオ・デ・トーレス（Antonio de Torres, 1817-1892）のもの。

タレガ没後100年の昨年に始まったこのシリーズ、今回も演奏選曲とも素晴らしいアルバムです。

ジャケットの絵は、ドイツの画家Franz Xaver Winterhalter（1805-1873）による"Carmen - Ida Aguado"です。彼は19世紀中頃の王侯貴族の肖像画家として知られています。

YouTubeからドイツのHeiko Ossigさんの演奏で「アランブラの思い出」を貼っておきます。



本日の練習：バロック・ギターでGaspar Sanzの"Canarios"

楽器の練習も昨日のアンサンブル以外では久しぶりです。