キリストの勝利 [本]
昨年8月下旬に「最後の努力」3巻が出ましたが、今年もこの時期に塩野七生さんの大著「ローマ人の物語」の文庫本の新刊が出ました。
新聞広告を見て、帰宅途中に書店に寄ってきました。
最初にキリスト教を公認したローマ皇帝、大帝コンスタンティヌスが亡くなり、息子3人と甥2人による内戦に突入します。残ったのは次男のコンスタンティウス、彼はキリスト教振興の意志を引き継ぎます。次の皇帝ユリアヌスはキリスト教会優遇策を全廃しますが、彼の多くの改革はその後の皇帝により無効とされ一層のキリスト教化が進みます。そして皇帝テオドシウスがキリスト教を国教と定め、キリスト教の覇権は決定的となります。
残すは「ローマ世界の終焉」を残すのみとなりました。刊行は来年だそうです。
これを読み終えれば40巻が終了します。一昨年の夏に意を決して読み始めた「ローマ人の物語」あと3巻(?)で終わりかと思うと寂しいです。
もうすぐ出る「十字軍物語」本編も楽しみです。
本日の練習:バロック・ギターでGaspar Sanzの"Espanoletas"
新聞広告を見て、帰宅途中に書店に寄ってきました。
最初にキリスト教を公認したローマ皇帝、大帝コンスタンティヌスが亡くなり、息子3人と甥2人による内戦に突入します。残ったのは次男のコンスタンティウス、彼はキリスト教振興の意志を引き継ぎます。次の皇帝ユリアヌスはキリスト教会優遇策を全廃しますが、彼の多くの改革はその後の皇帝により無効とされ一層のキリスト教化が進みます。そして皇帝テオドシウスがキリスト教を国教と定め、キリスト教の覇権は決定的となります。
残すは「ローマ世界の終焉」を残すのみとなりました。刊行は来年だそうです。
これを読み終えれば40巻が終了します。一昨年の夏に意を決して読み始めた「ローマ人の物語」あと3巻(?)で終わりかと思うと寂しいです。
もうすぐ出る「十字軍物語」本編も楽しみです。
本日の練習:バロック・ギターでGaspar Sanzの"Espanoletas"