【続】フルートとギター [CD・DVD・Video]
先日動画を紹介しましたスウェーデンのAnn Elkjärさん(フルート)とMartin Fogelさん(ギター)のデュオの演奏がよかったのでCDを注文していました。先日届いていたのですが、今日聴いてみました。
Image
1. ボザ:子守歌とセレナード
2. ボザ:3つの小品
カプリッチオーソ、幻想的に
静けさ
アレグロ・ヴィーヴォ
3. ドビュッシー:シランクス(Flソロ)
4. ラヴェル:ハバネラ形式による小品
5. プーランク:サラバンドop.179(Gソロ)
6. ボザ:映像op.38
7. フランセ:ソナタ
アレグロ・モデラート
ラルゲット
テンポ・ディ・メヌエット
サルタレッラ
8. サティ:3つのジムノペディ
Martin Fogel - guitar
Ann Elkjär - flute
スウェーデンのCDですが、日本での代理店はHOMA dreamになっています。
フランスものを集めたこのアルバムは、選曲も演奏もお洒落です。フルートの演奏についてはセンニンさんがお書きになると思いますが、陰があるやや重い目の渋いこのフルートの音色は好みです。
Martin Fogelさんのギターはテクニックがあって演奏も安定しています。また、Ann Elkjärさんのフルートの音色によく合っています。なかなかよいデュオですね。
ただ若さのせいか、どちらかと言うと真面目な感じも受けます。このあたりは好みですが、色気や面白みに欠けるかも知れません。
同じようなプログラムのアルバムでは、高木綾子さんと福田進一さんのデュオのものがあります。これは以前紹介しましたので、こちらの記事をどうぞ。
音色や語り口の引き出しの多さは経験の差でしょうか。高木さんのフルートの音もAnn Elkjärさんと同じ傾向ですが、なかなか刺激的な演奏です。
福田さんには工藤重典さんとのアルバムも(私が持っているだけで3枚)あります。フランス留学時代からのデュオだそうです。工藤さんのフルートは明るく軽妙です。
練習とは呼べませんが、今日は少しリュートに触る時間を持てました。
(追記2010.09.30.)
男性のフルーティストもたくさんいらっしゃいます。あまり詳しくありませんが、私が知っているだけでもピエール・ランパルやジェームズ・ゴールウェイ、最近ではエマニュエル・パユが人気なようです。ピアソラの「タンゴの歴史」の初演者マルク・グロ–ウェルも男性フルーティストですね。荘村清志さんとのデュオのコンサートに行きました。
でも、フルートは女性が吹くと絵になるのでしょうか。確かに(皆さんが仰るように)そういうイメージがありますね。
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1. ボザ:子守歌とセレナード
2. ボザ:3つの小品
カプリッチオーソ、幻想的に
静けさ
アレグロ・ヴィーヴォ
3. ドビュッシー:シランクス(Flソロ)
4. ラヴェル:ハバネラ形式による小品
5. プーランク:サラバンドop.179(Gソロ)
6. ボザ:映像op.38
7. フランセ:ソナタ
アレグロ・モデラート
ラルゲット
テンポ・ディ・メヌエット
サルタレッラ
8. サティ:3つのジムノペディ
Martin Fogel - guitar
Ann Elkjär - flute
スウェーデンのCDですが、日本での代理店はHOMA dreamになっています。
フランスものを集めたこのアルバムは、選曲も演奏もお洒落です。フルートの演奏についてはセンニンさんがお書きになると思いますが、陰があるやや重い目の渋いこのフルートの音色は好みです。
Martin Fogelさんのギターはテクニックがあって演奏も安定しています。また、Ann Elkjärさんのフルートの音色によく合っています。なかなかよいデュオですね。
ただ若さのせいか、どちらかと言うと真面目な感じも受けます。このあたりは好みですが、色気や面白みに欠けるかも知れません。
同じようなプログラムのアルバムでは、高木綾子さんと福田進一さんのデュオのものがあります。これは以前紹介しましたので、こちらの記事をどうぞ。
- アーティスト: 高木綾子,イベール,武満徹,ラヴェル,マキシモ・ディエゴ・プホール,ボーリング,プホール,ピアソラ,ボザ,福田進一
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2005/06/22
- メディア: CD
音色や語り口の引き出しの多さは経験の差でしょうか。高木さんのフルートの音もAnn Elkjärさんと同じ傾向ですが、なかなか刺激的な演奏です。
福田さんには工藤重典さんとのアルバムも(私が持っているだけで3枚)あります。フランス留学時代からのデュオだそうです。工藤さんのフルートは明るく軽妙です。
練習とは呼べませんが、今日は少しリュートに触る時間を持てました。
(追記2010.09.30.)
男性のフルーティストもたくさんいらっしゃいます。あまり詳しくありませんが、私が知っているだけでもピエール・ランパルやジェームズ・ゴールウェイ、最近ではエマニュエル・パユが人気なようです。ピアソラの「タンゴの歴史」の初演者マルク・グロ–ウェルも男性フルーティストですね。荘村清志さんとのデュオのコンサートに行きました。
でも、フルートは女性が吹くと絵になるのでしょうか。確かに(皆さんが仰るように)そういうイメージがありますね。