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周年行事本番 [雑感]

今日は周年行事本番でした。午前中は準備と(音楽関係以外の)最終リハーサル、午後が本番、夜が祝賀会でした。

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式典は前半が祝辞や表彰、講演、後半が音楽関係と充実した内容でした。

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式典はスムーズに進行し大成功の内に終了しました。

約半年の準備期間でしたが、無事式典を終了できたことは、関係者の行動力と努力、結束力の賜だと思います。皆さま、お疲れ様でした。

ホール内から見た外の風景です。

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秋も深まってきました。

夜の祝賀会では、お喋りと飲んだり、食べるのに忙しくて、あまり写真を撮れませんでした。

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今日も帰宅が遅くなり、記事の更新だけで精一杯です。皆さまのところには、明日以降ゆっくりと訪問させて頂きます。

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リハーサル [雑感]

現在勤務している職場の70周年の記念式典および祝賀会を明日に控え、バタバタとした一週間でした。

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個人的には、音楽関係のプロジェクトを2つと記録・広報関係の仕事、それに付随して公募したマスコット・キャラクター、キャッチコピーの選考、過去の写真の収集とスライドショーの作成等で充実した半年でした。本来業務に加えてのことなので、ひとりではとてもこなせない仕事量ですが、仲間が力を合わせれば何とかなるものだと分かったのが大きな収穫でした。皆さんよい仕事をされます。お疲れ様でした。

さて、今夜は式典会場での音楽関係のリハーサルでした。

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先に2つの団体のリハーサルを済ませてからカントリー・ロード・プロジェクトの順番でしたので、終わったのが21時でした。通常業務終了後の遅い時間であったにも拘わらず、器楽担当と合唱の2/3の方が残ってくれました。

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ここでもホールの音響担当の方のプロの仕事に接し、感心しました。

きっと明日は大成功の式典になると感じました。

明日は記念式典後、祝賀会で帰宅が遅くなりますのでご訪問が遅くなると思いますが、お許し下さい。

これから、もう少しスライドショーに手を入れたいと思います。

(追記2010.11.21.)
切れてしまっていますが、花壇の文字は「おかげさまで祝70周年」です。

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Beaujolais Nouveau 2010 [食べ物・飲み物]

今年も早くも11月の第3木曜日になりました。ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日です。

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毎年、今年のワインの出来はどうかと話題になります。少しずつ違うことは分かるのですが、(一年前の)味覚の記憶に自信がないので、他の年と比べてどうかという比較はできません。

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例年、同じ生産者のものを購入するようにしているのですが、解禁日には、たいていどこのスーパーやコンビニでも置いているジョルジュ・デュブッフのBVN(ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー)を買って帰ることにしています。

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今年のデュブッフのBVNは、酸味に特徴があるように思います。華やかな香りと濃い味わいの中に綺麗な酸味がアクセントになっています。

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今年は、Baccaratのグラスに注いでみました。MASSENAです。

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デュブッフのBVNは、例年プリント・ボトルでしたが、今年から紙のラベルとスクリュー・キャップに変わりました。

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ひなげしの花ですね。

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会議が長引いて、そのあとカントリー・ロード・プロジェクトの最後の練習でしたので帰宅が遅くなりました。通常の楽器の練習はお休みしました。

メンバーほぼ全員による練習は最初で最後ですが、合唱が30名も揃うと迫力がありますね。2度通して練習しましたが、まとまりのある演奏に仕上がりました。いよいよ、明日のリハーサルと明後日の本番を残すのみとなりました。

(追記2010.11.19.)
種明かしをすると、コンピュータのモニタを置いてあるデスクに、モニタに被せるようにカレンダーを裏返しに置いて、その上にワインやグラスを置いて撮影しました。リンさんが仰るような「綺麗な空間が家にある」わけではありません。(^^;)

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Sting & Edin Karamazov [YouTube等]

もう4年前になりますが、STINGがイギリスのルネサンス期の作曲家John Dowland(1563-1626)のリュート・ソングを録音して話題になりました。

その後、2008年に日本ツアーも行われました。

さて、セルビアのBelgradeで行われているGuitar Art FestivalのチャンネルにSTINGとリュート奏者Edin Karamazovによる映像がUPされていました。

John DowlandのCome Againです。



バック・コーラスは恐らくstile anticoだと思われます。日本ツアーでも歌っていましたが、最近評価が高まるイギリスのボーカル・アンサンブルです。

STINGが歌う映像はこれだけですが、Karamazovのリュートによるこんな映像も。

J.S.Bachのトッカータとフーガ ニ短調です。なぜか前半だけ。



Decca Music GroupのチャンネルにはKaramazovのアルバムについてのインタビュー映像がありました。



今週末に周年行事を控えて目が回る忙しさですが、カントリー・ロード・プロジェクトもなんとか形になってきました。明日が最後の全体練習、明後日がリハーサルです。

今日の練習:リュートでJoanne MatelartのFantasia prima、19世紀ギターでDown By The Sally Gardens。

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J.S.BachのMagnificat [CD・DVD・Video]

クリスマスにはちょっと気が早いかも知れませんが、クリスマス・イルミネーションの記事を書いたついでに音楽の方も。

マニフィカトは、受胎告知を受けたマリアが喜びを持って神を賛美したという、ルカによる福音書の「マリアの祈り」のテキストによる楽曲です。

J.S.Bachのマニフィカトは初稿が変ホ長調、第2稿ニ長調となり初稿にあったクリスマスに因んだ挿入曲4曲が省略されました。調が変わった理由は、使用楽器を替えたことによるようで、輝かしい響きのD管トランペットを使うためだと言われています。その他、リコーダーがフラウト・トラベルソに、そしてオーボエ・ダ・モーレが加えられました。

また、クリスマスに因んだ挿入曲が省かれたことで、復活祭、聖霊降臨祭の晩課にも使われることになりました。

さて、オランダ・バッハ協会のマニフィカトの演奏は第2稿に基づくものですが、スヴェーリンク他によるクリスマスの挿入曲を復活させたものです。

壮麗で輝かしいクリスマスにピッタリの曲ですね。

カップリングは、管弦楽組曲第4番の序曲を冒頭合唱曲に転用したクリスマス用の華やかなカンタータ第110番《われらの口を笑いで満たし》BWV.110です。

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J.S.バッハ: 1.-7. カンタータ第110番《われらの口を笑いで満たし》BWV.110 8.-23. マニフィカト ニ長調BWV.243*

(マニフィカトの挿入曲)
10. Dirck Janszoon Sweelinck(1591-1652):暁の星のいと美しきかな
14. Jan Baptist Verrijt(1600-1650):走れ、羊飼いよ
17. Johann Hermann Schein(1586-1630):おお幼いイエスよ、我が幼いイエスよ
20. Johann Michael Bach(1648-1694):いと高き神に栄光あれ

ドロテー・ミールズ(ソプラノ)
ヨハネッテ・ゾマー(ソプラノ)*
ウィリアム・タワーズ(アルト)
チャールズ・ダニエルズ(テノール)
ステファン・マクラウド(バス)

オランダ・バッハ協会
ヨス・ファン・フェルトホーフェン(指揮)

こちらで試聴できます。

今日の練習:リュートでJoanne MatelartのFantasia prima、19世紀ギターでDown By The Sally Gardens。

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X'MAS2010 [写真]

昨夜「なんばPARKS」で見たクリスマス・イルミネーションです。格好のカップルの記念写真スポットになっていました。

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今日の練習:リュートでJoanne MatelartのFantasia prima、19世紀ギターでDown By The Sally Gardens。

久しぶりの定番の練習です。

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イェルク・デームス ピアノ・リサイタル [コンサート]

第1回堺古楽コンサートに行きたかったのですが、先約と重なってしまいました。

イェルク・デームス ピアノ・リサイタル(兵庫県立芸術文化センター、大ホール)

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【前半】
シューベルト:4つの即興曲 op.90 D899
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調 op.53《ヴァルトシュタイン》

【後半】
ドビュッシー:水の反映~《映像 第1集》より
同:月の光がそそぐテラス~《前奏曲集 第2集》より
同:沈める寺~《前奏曲集 第1集》より
同:月の光~《ベルガマスク組曲》より
フランク:前奏曲、コラールとフーガ ロ短調

【アンコール】
ショパン:ノクターン 第5番 op.15-2
同:子守歌
同:ワルツ 第7番 op.64-2

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ピアノ:Jörg Demus(1928- )

イェルク・デームスはオーストリアのピアニスト、フィッシャー・ディースカウとのシュベルトの歌曲集のアルバムで聴いたことがありますが、一度生で聴いてみたいと思っていました。今年で82歳ですから、最後のチャンスだったかも知れません。

弾かれる音に説得力があることと、弱音の美しさが際立っていました。

前半のベートーヴェン、シューベルトは十八番だと思われますが、特に《ヴァルトシュタイン》では、独特の語り口に多少の違和感がありましたが、説得力のある演奏でした。

特に後半のドビュッシーは音の美しさ、動きの滑らかさが素晴らしかったように思います。フランクは圧巻でした。

アンコールでまさかショパンが聴けるとは思ってもみませんでした。

高齢なので期待はしていなかったのですが、サイン会もありました。

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一緒に行った友人が「美しい音に感動しました。」と言うと「楽器がよかったので。」という言葉が返ってきましたが、気持ちよく演奏できたということでしょう。

因みにピアノはスタインウェイでした。先日同じ場所で聴いたカツァリスが弾いたヤマハ同様、この楽器も素晴らしい音でした。

今日も楽器の練習はお休みしました。

(追記2010.11.15.)
このホールは約2,000席の大ホールです。左右端の最前列は音響の関係でしょうか、観客を入れていませんでしたが、それ以外は4階席までほぼ満席でした。写真は開場直後でほとんど観客が入っていなかったときのものです。

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Paolo Pandolfo [CD・DVD・Video]

今夜も激しくエラーが出ます。

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指定されたアドレスにお間違いがなければ、ページが別にアドレスに移動している、または削除されていることが考えられます。

ご訪問もままならず、困ったことです。

さて、今夜はイタリアのヴィオラ・ダ・ガンバ奏者Paolo Pandolfoが再録したJ.S.Bachのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集を聴いていました。

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JOHANN SEBASTIAN BACH
Sonatas for viola da gamba and harpsichord
Arias with obbligato viola da gamba

Sonata I, BWV 1027
01 Adagio
02 Allegro, ma non tanto
03 Andante
04 Allegro moderato
05 Preludio
(improvised)
06 Komm, süßes Kreuz
(Recitativo & Aria, Matthäus-Passion, BWV 244)
Sonata II, BWV 1028
07 Adagio
08 Allegro
09 Andante
10 Allegro
11 Es ist vollbracht
(Aria, Johannes-Passion, BWV 245)
Sonata III, BWV 1029
12 Vivace
13 Adagio
14 Allegro

Paolo Pandolfo, viola da gamba
Markus Hünninger, harpsichord & organ
with
Michael Chance, countertenor
Harry van der Kamp, bass
François Joubert-Caillet, violone

こちらでサンプルトラックを試聴できるようですが、私のコンピュータでは無理でした。

旧盤はこちらで試聴できます。

切れ味鋭い生々しい演奏ですが、ハープシコードとの対話を楽しんでいるかのような演奏です。途中に《マタイ受難曲》BWV.244 より「来たれ、甘美なる十字架よ」と《ヨハネ受難曲》BWV.245 より「すべては成し遂げられた」、それに即興演奏による「前奏曲」が挟まれていますが、これらも歌と二重唱をしているかのような演奏です。恐らく、このアルバムのテーマが対話なのでしょうね。

このアルバムのPVではありませんが、YouTubeにオーストラリアのFour Winds Festivalでの映像がありましたので紹介しておきます。





今日は急な休日出勤で持ち帰り仕事もありましたので、楽器の練習はお休みしました。

(追記2010.11.14.)
ヴオラ・ダ・ガンバはチェロに似た楽器ですが、ヴィオリン属以前に活躍した、6または7弦の擦弦楽器です。ヴィオールとも呼ばれます。音も少し違いますね。
私にはチェロより艶めかしく聞こえます。人の声に近いかも知れません。

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Paul O'Dette [YouTube等]

昨日に引き続き、New York Guitar FestivalとCordoba Guitar Festivalの映像を紹介します。

Paul O'Dette(1954-)も昨日のHopkinson Smith同様、現代を代表するリュート奏者ですが、両者ともアメリカ生まれです。

New York Guitar Festivalの映像はバロック・ギターの演奏です。

先ずはSantiago de Murcia(1685-1732)の曲から。



次はGaliardaによる即興演奏です。



Cordoba Guitar Festivalの映像はルネサンス・リュートの演奏です。



短いものですが、興味深いレッスンの映像もありました。



生徒さんの持っている楽器はビウエラですね。

長い一週間が終わりました。今日は大きな行事があって帰りが遅くなりましたので楽器の練習はお休みです。来週末は周年行事、カントリー・ロード・プロジェクト本番なので、来週は毎日練習が入っています。(^^;)

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Hopkinson Smith [YouTube等]

Hopkinson Smith(1946-)は現代を代表するリュート奏者のひとりですが、スペインのギター奏者/作曲家/音楽教師であるEmilio Pujol(プジョール、1886-1980)に師事しています。PujolはFrancisco Tárrega(タレガ、1852-1909)の弟子です。

また、Pujolは、スペインでルネサンス期に使われたVihuela(ビウエラ)と呼ばれる、調弦はリュートと同じで形がギターのような6コースの楽器の研究でも知られます。

さて、Hopkinson SmithがNew York Guitar Festivalでビウエラを演奏した映像です。



Luis de Narváezの曲を2曲演奏していますが、1曲目は"Conde Claros"、2曲目は"Mille Regrets(千々の悲しみ)"です。素晴らしい演奏です。

こちらは、Festival de la Guitarra de Cordoba 2008でバロック・ギターを演奏した映像です。



曲は、Gaspar Sanzの"Tarantella"です。この曲の楽譜はわずか8小節のコードとリズムだけで、即興的に演奏されます。

参考にXavier Díaz-Latorreさんの演奏もどうぞ。



今日の練習:リュートでJoanne MatelartのFantasia prima、19世紀ギターでDown By The Sally Gardens。

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