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団栗と連休のお土産 [雑感]

自宅の近くに大きなクヌギの木があります。

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この週末に近くを歩いてみるとドングリが落ちていました。

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これを見ると秋も深まってきたなぁと感じます。

さて、週末と言えば三連休を利用してTDLに行ってきた同僚からお土産を頂きました。お土産を貰うと思っていなかったので、奈良では何も買っていません。どこにも行かなかったことにしよう。(^^;)

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ミッキーもハロウィン仕様ですね。

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早速、身ぐるみを剥いで、さらに頭をかち割って、ぢゃなくてカボチャを開いてみると、

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中からお菓子が。

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チョコレート・フィルド・ビスケット、要するにチョコ入りスナックですね。コ○ラのマーチみたいなものか。

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囓ってみました。

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コ○ラのマーチとは食感が違います。小さな円形ビスケットの中にチョコレートが入っているという感じでしょうか。空気が入る隙間がありません。マーブルチョコの殻の部分がビスケットになっていると言えば近いかも知れません。

カロリーは・・・分かりません。少量なので大したことはないと思います。

以上でカボチャのミッキー解体レポート終了。

今日の練習:Marco dall'AquilaのRecercar(Munich 266, fo. 28v)とJoanne MatelartのFantasia prima。

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ヴィーラント・クイケン&レ・ヴォワ・ユメーヌ [コンサート]

ヴィオラ・ダ・ガンバ(ヴィオール)を聴くのは随分久しぶりです。

Kuijken3兄弟の長男Wielandと女性ガンバ奏者のデュオLes Voix Mumaines(Susie NapperとMargaret Little)、それにErick Milnesのチェンバロが加わった4人によるコンサートでした。

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開演前の舞台の様子、モニターテレビの画像です。見辛いですが、チェンバロにバス・ヴィオール2本とパルドゥシュ・ヴィオールが見えます。

Wieland Kuijken & Les Voix Humaines 2010 JAPAN(兵庫県立芸術文化センター、小ホール)

【前半】
1. N.A.ルベーグ:鐘
2. H.パーセル:3声のファンタジア No.1 ニ短調
3. 同:3声のファンタジア No.2 ヘ長調
4. サント=コロンブ:クプレ
5. 同:シャコンヌ ニ短調
6. M.マレ:3本のヴィオールのための第1組曲より(第4巻)
 プレリュード、サラバンド、田舎娘、ロンドー

【後半】
7. M.レ:パリのサント・ジェヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘
8. A.フォルクレ:第4組曲
9. C.モワロー:オルレアンの鐘(チェンバロ独奏)
10. J.ジェンキンズ:五つの鐘

【アンコール】
1. A.フォルクレ:3本のヴィオールのための組曲よりアルマンド
2. ビートルズ:ビコーズ

Wieland Kuijken:ヴィオラ・ダ・ガンバ
Les Voix Humaines
Susie Napper:ヴィオラ・ダ・ガンバ
Margaret Little:ヴィオラ・ダ・ガンバ
Eric Milnes:チェンバロ

バス・ヴィオールと小型のパルドゥシュ・ヴィオールによるソロ、デュオ、トリオそしてチェンバロが加わったりと変化に富む構成で、ヴィオラ・ダ・ガンバの演奏を堪能しました。

ヴィオラ・ダ・ガンバは16~18世紀にヨーロッパで用いられた擦弦楽器で、ルイ14世のヴェルサイユ宮でももてはやされましたが、その後はヴィオリン族にとって代わられます。ヴィオリン族よりも柔らかくてより人の声に近いとても心地よい音がします。

ガンバ・デュオのLes Voix Humainesは日本語では「人の声」ですね。

アンコールのBeatlesナンバーも美しかった!

さて、コンサートで求めたCDを聴きながらこの記事を書いていますが、素敵なアルバムです。今日の4人の他、1曲でリュート奏者のNigel Northがテオルボで参加しています。

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こちらで試聴できます。

Marin Maraisの3本のヴィオールのための作品集です。中央に置かれたTr.10のLully氏へのトンボーだけ通奏低音としてチェンバロではなくテオルボが参加しています。

会場を出ると秋の夕空が広がっていました。

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今日も楽器の練習をお休みしました。明日からまた頑張ります。

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奈良に行こう! [雑感]

そうだ、奈良に行こう!今年は平城遷都1300年、奈良の平城宮跡でイベントが行われています。会期は11月7日まで、そろそろ行っておかないと終わってしまいそうなので、急遽思い立って出掛けてきました。

平城宮跡には復元された大きな建物が2つあります。先ずは朱雀門から。

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平城宮跡の中を近鉄電車が走っています。踏切を越えて、もう一つの大きな建物の第一次大極殿に向かいます。

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平城宮跡は本当にのどかなところです。

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さてここが北の端、第一次大極殿です。ここは国の重要な儀式の際に使われた建物です。

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中を見学できますので並びました。

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国家儀式の祭に天皇が着席した高御座(たかみくら)です。

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上部の壁には四神や十二支の動物が描かれています。

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外部の欄干には五色の玉が付いていました。

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さて、第一次大極殿をあとにして、第二次大極殿、内裏、そして遺構展示館に向かいます。ここは以前にも訪れたことがあります。

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今日の天気は、やや不安定でときおり小雨が降ることもありました。南の空の黒雲から光が漏れて美しい風景が見られました。

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簡易版ですが、天平衣装を借りて、それを着て散策できるサービスもありました。

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せんとくんと並んで、まんとくん、蓮花ちゃんのキャラクターが。このあたりの経緯についてはWikipediaに詳しく書かれています。

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さて、再び朱雀門です。

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朱雀門近くの平城宮歴史館(有料)では映像を見ることができますので、先ず整理券を確保しておきました。ここには復元された遣唐使船も展示されていて、歴史館の中から船に移動して見学できるようになっています。

久しぶりに、ススキを見ました。

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平城宮跡は広大です。久しぶりによく歩きました。

今日は楽器の練習をお休みしました。

長々とお付き合い頂きありがとうございました。

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近況報告【2010年秋】 [猫]

3連休ですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。私は連休中に仕事の予定でしたが、予定が変更になったので丸々お休みです。

今日は雨降りだったこともあって、一日自宅で女王様(猫)とまったりしていました。

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17年前、職場に子猫が迷い込んできて、梅雨の時期で外に放り出すわけにもいかず、自宅に連れて帰りました。その子が女王様です。

当時の写真です。目の色も毛の色も今とは少し違います。

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まだまだ元気ですが、さすがに寝ていることが多くなりました。

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涼しくなりましたので、丸くなって寝ています。

今日の練習:Marco dall'AquilaのRecercar(Munich 266, fo. 28v)とJoanne MatelartのFantasia prima。

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録音機材 [AV機器等]

20年近く前になりますが、DENONからポータブル型のDATが出ました。DTR-80Pというものですが、当時はCD音質でデジタル録音ができるということでビックリしたことを覚えています。

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手前右にあるのがそうです。値段は忘れていましたが、調べてみると定価89,800円、それにNi-Cd充電バッテリーが8,000円もしました。頑張ってボーナスで買って、エア・チェックやギターの録音に使っていました。

フォーマットは44.1kHz(16bit)と48kHz(16bit)です。

DATは磁気テープに記録するもので、ヘッドはビデオ・テープと同じでロータリー・ヘッドだったと記憶しています。磁気テープなのでカセットテープ同様、劣化や巻き込みの心配もあります。(実際、巻き込んでダメにしたことがあります。)

このDATで録音したものがこれです。(以前UPしたものの再掲です。)

・ヴェネズエラ民謡"Vals Pica Pica"(作曲者不詳)



・マヌエル・デ・ファリャのバレエ音楽《三角帽子》から「粉屋の踊り」



・ドメニコ・スカルラッティのソナタK.380



・フェルディナンド・カルリのセレナーデop.96-3より



マイクはそれほど高価でないステレオ・コンデンサー・マイクです。

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テープが手に入りにくくなってきたのと、(デジタル出力が同軸のみなので)同軸のデジタル入力端子が付いているサウンド・カードも手に入りにくくなってきたので、最近SDカードに録音ができるデジタル・レコーダーに切り替えました。(その後、自宅ではコンピュータで直接録音していたこともあります。)

DATの左側に写っているものでRolandのR-09です。

最近の製品だけあってフォーマットが豊富です。内蔵マイクが付いているので手軽に録音できますし、USBでコンピュータに取り込めるので便利です。

大きさを比べるとこんな感じです。

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DATはこれにNi-Cd充電バッテリーが付くと大きさも重さも増します。(バッテリーは既に使い物ならないのでACアダプターで使用していました。)

さて、R-09での録音はこんな感じです。マイクは内蔵マイクです。こちらも以前UPしたものの再掲です。(ホールと自宅、爪ありと爪なしの違いがあるので単純に比較できませんが。)

・グスターヴ・ホルストの「木星」冒頭



・ヨハン・クリーガーのメヌエット



20年前のDATでも十分だと思いますが、手軽に録音できる現在のデジタル・レコーダーは便利です。この20年間の進歩ですね。

今日は仕事が多忙で練習をお休みしました。

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職場の花【仲秋】 [花]

久しぶりに職場の花シリーズです。(このシリーズは文字通りの「花」の記事です。悪しからずご了承下さい。)

最近皆さまのところでもよくお見かけする花ですが、この時期濃厚な甘い香りがあちこちに漂っています。

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職場の夜の中庭です。真っ暗な中で、この香りに出会うのが好きです。

こんな音楽が似合うでしょうか。Erik Satie(1866-1925)のGymnopédie No.1です。



デンマークのCubusさんの演奏です。CASIOの電子ピアノによる演奏だそうです。

もう一曲どうぞ。Erik SatieのGnossienne No.3です。



昼間の写真です。

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職場には「誕生花366日」というポスターがはられています。(ちょっと色褪せています。)

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金木犀は・・・ありました!10月1日です。

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今日の練習:Marco dall'AquilaのRecercar(Munich 266, fo. 28v)とJoanne MatelartのFantasia prima。

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夕空とジュピター [雑感]

晴れた日は空が高くて青空が綺麗ですが、夕空も美しい季節になりました。昨日の日没後の西の空です。

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新月に近くて月が見えませんので、南の空に木星がひときわ明るく輝いています。

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コンデジだとこれが限界です。

木星といえばこの曲ですね。世界中で愛されているようでYouTubeには数え切れないくらいの動画が上がっていますが、こういう演奏もいいですね。

アメリカのThe Newburg Trio(この曲はチェロとギターのデュオ)の演奏です。



今日の練習:Marco dall'AquilaのRecercar(Munich 266, fo. 28v)とJoanne MatelartのFantasia prima。

(追記2010.10.07.)
ホルストの「木星」のこのメロディーには歌詞が付けられて"I vow to thee, my country"というイギリスの聖歌になっています。

日本では平原綾香さんのデビュー曲が「ジュピター」でしたね。

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A Choral Year With Bach [CD・DVD・Video]

しばらく仕事の繁忙期が続きます。CDをかけながら持ち帰り仕事というスタイルが定着してしまいました。(^^;)

美味しいところだけ集めたアルバムがありますが、殊クラシックに関してはそういう聴き方はどうかという批判もあるかも知れません。学術的に聴くのも悪くはないけれど、美しいものを楽しめれば、それはそれで意義があるのではと思います。

BCJ(バッハ・コレギウム・ジャパン)がバッハのカンタータ・シリーズの録音を初めて15年になるのを記念して編まれたアルバムで、「ルター派の教会暦に従い、待降節(クリスマス前)から宗教改革記念日(10月31日)までの14の祭日用に書かれたカンタータの冒頭合唱を集めた」というものです。

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A Choral Year With Bach

1. いざ来たれ、異教徒の救い主よ BWV61(待降節用)
2. われらが口を笑いにて BWV110(降誕節用)
3. 主に向かって新しき歌を歌え BWV190(新年用)
4. 彼らみなシバより来たらん BWV65(公現祭用)
5. すべてただ神の御心のままに BWV72(公現後第3主日用)
6. 安らぎと喜びもてわれは逝く BWV125(聖母の清めの祝日用)
7. 来たれ、娘たち、わが嘆くを助けよ(マタイ受難曲) BWV244(受難日)
8. キリストは死の絆に BWV4(復活祭用)
9. 鳴り響け、汝らの歌声 BWV172(聖霊降臨後第1主日用)
10. 貧しき者は饗せられん BWV75(三位一体後第1主日用)
11. 神よ、われを調べ BWV136(三位一体後第8主日用)
12. 主よ、汝の目は信ずる者を BWV102(三位一体後第10主日用)
13. わが魂なるイエスよ BWV78(三位一体後第14主日用)
14. 愛する神よ、われいつの日に BWV8(三位一体後第16主日用)
15. われらが神はかたき砦 BWV80(宗教改革記念日用)
教会暦を超えて
16. イエスは、わが喜び(心と口と行いと生活をもて) BWV147
17. 我らに平和を与えたまえ(ロ短調ミサ) BWV232

鈴木雅明(指揮)
バッハ・コレギウム・ジャパン

こちらで試聴できます。

カンタータの冒頭合唱を集めた理由を、鈴木雅明さんはライナーノーツでこう語っています。

「筆者にとって、個々のカンタータのイメージは、何をおいてもまずは冒頭の合唱曲によって形作られているからだ。このCDのプログラムは、筆者にとって最も印象深いカンタータの冒頭楽章を選び出し、ルター派の教会暦に従って並べたものである。」

最後にBWV147と232が置かれていることは心憎い演出です。

「そして誰しも最後の願いは、平和である。が、世界の平和は、ひとりひとりの心の平和なくしては得られない。J.S.バッハのユニヴァーサルな思いを受け継ぎたいと願って、最後にこれを置くことにした。」

バッハは教会での仕事としてライプツィヒ時代に約5年分の教会カンタータを作曲したそうです。残っているのはその内の約4年分の約200曲だそうですが、それでも膨大な数です。

BCJのカンタータ・シリーズの録音は、すべて神戸松蔭女子学院大学のチャペルで行われてきましたが、あと28曲を残すだけとなったそうです。偉業だと思いますが、すべてを聴くことはできそうにありません。ほんの一部だけの抜粋盤ではありますが、明確な意図を持って編集されたこのアルバムを聴いて幸せな時間を過ごすことができました。

今日の練習:Marco dall'AquilaのRecercar(Munich 266, fo. 28v)とJoanne MatelartのFantasia prima。

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Lettere Amorose(愛の手紙) [CD・DVD・Video]

また、溜まっていたアルバムをひとつ聴きました。

マグダレナ・コジェナーの新譜です。

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Lettere Amorose

01 FILIPPO VITALI (c.1599–c.1653)
O bei lumi (Musiche a una e due voci, Libro secondo, 1618) · Anon.
02 SIGISMONDO D’INDIA (c.1582–c.1629)
Cruda Amarilli (Primo libro di musiche da cantar solo, 1609) · Battista Guarini
03 CLAUDIO MONTEVERDI (1567–1643)
Sì dolce è il tormento(Quarto scherzo delle ariose vaghezze, 1624) · Carlo Milanuzzi
04 GIULIO CACCINI (1551–1618)
Odi, Euterpe, il dolce canto(Le nuove musiche, 1602) · Anon.
05 LUIS DE BRIÇEÑO (early 17th century)
Caravanda Chacona - Instrumental improvisation
06 TARQUINIO MERULA (1594/5–1665)
Canzonetta spirituale sopra alla nanna:Hor ch’é tempo di dormire(Curtio precipitato et altri capricii, Libro secondo, 1638) · Anon.
07 GASPAR SANZ (mid 17th–early 18th century)
Canarios (Instrucción de música sobre la guitarra española, 1674) Instrumental improvisation
08 SIGISMONDO D’INDIA
Ma che? Squallido e oscuro (Primo libro di musiche da cantar solo, 1609) · Torquato Tasso
09 BIAGIO MARINI (1594–1663)
Con le stelle in ciel (Scherzi e canzonette op. 5, 1622) · Anon.
10 GIROLAMO KAPSBERGER (c.1580–1651)
Felici gl’animi (Libro quarto di villanelle, 1623) · Anon.
11 GIOVANNI DE MACQUE (1548/50–1614)
Capriccio stravagante - Instrumental
12 GIROLAMO KAPSBERGER
Aurilla mia, quando m’accese(Libro secondo di villanelle, 1619) · Anon.
13 SIGISMONDO D’INDIA
Torna il sereno zefiro (Quinto libro di musiche da cantar solo, 1623) · Anon.
14 Giovanni Paolo Foscarini (mid 17th century)
Ciacona - Instrumental improvisation
15 BARBARA STROZZI (1619–1677)
L’Eraclito amoroso: Udite, amanti (Cantate, ariette e duetti op. 2, 1651) · Anon.
16 LUCAS RUIZ DE RIBAYAZ (*before 1650)
Españoletas (Luz y norte musical para caminar, 1677) - Instrumental
17 TARQUINIO MERULA
Foll’è ben che si crede (Curtio precipitatoet altri capricii, Libro secondo, 1638) · Anon.

Magdalena Kožená, mezzo-soprano
Private Musicke
Pierre Pitzl

Hugh Sandilands guitar · Margret Köll harp
Daniel Pilz colascione · Jesús Fernández Baena theorbo
Brigitte Gasser lirone · Richard Myron violone
Gabriele Miracle percussion · Pierre Pitzl guitar, viola da gamba

こちらで試聴できます。

PVも上がっていました。



Kapsbergerの"Felici gl’animi"から始まって、Vitaliの"O bei lumi"、Merulaの"Canzonetta spirituale sopra alla nanna"、それらの間にインタビューが聞けます。ギターとの演奏はリズミカルでエクサイティング、Merulaの"Canzonetta spirituale sopra alla nanna"はとても好きな曲だと語っています。

今までバッハやヘンデル、ヴィヴァルディのアルバムを聴いてきましたが、まったく新しい側面を見た(聴いた)ような気がします。ギターを中心としたPrivate Musickeの演奏にインスパイアされている部分も大きいのだと思いますが、選曲ともに魅力的なアルバムでした。

今日の練習:Marco dall'AquilaのRecercar(Munich 266, fo. 28v)とJoanne MatelartのFantasia prima。

(追記2010.10.05.)
コジェナーはPVではちょっと老けた感じに見えますが、確かまだ30代だったと思います。

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レッスン(2010.10.3.) [レッスン]

3週間ぶりのレッスンは、久しぶりにリュートです。

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持っていったのはMarco dall'AquilaのRecercarを2曲です。

Recercar(Munich 266, fo. 21v)は、分かりやすい曲で今日で終わりになりました。

Recercar(Munich 266, fo. 28v)は、以前録音をUPしましたこの曲です。(再掲)



これも複雑ではない曲ですが、フレーズの切れるところや表情の付け方についてアドバイスを頂きました。

次回はRecercar(Munich 266, fo. 28v)とJoanne Matelart(before 1538-1607)のFantasia primaを持っていくことになりました。

Joanne Matelartはオランダ生まれで、フランドル、ボン、そしてローマで活躍しました。1595年に出版した"Intavolatura de leuto"には15曲の自作のFantasiaが含まれます。私が持っている曲集には、prima, terza, settima, nona, decima, undecima, duodecima(第1, 3, 7, 9, 10, 11, 12曲)が入っています。しばらくこのFantasiaを順番に弾いていく予定です。

Fantasia Primaの動画がありました。ブラジルのFelippe Maravalhasさんの演奏です。



ちょっと大変そうです。弾けるかなぁ。頑張ってみます。

先週のアンサンブルの練習の後置き忘れたカメラを持ち帰りましたので、そのときの写真を。

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いつもの代わり映えのしない写真で済みません。手前から2つ目のリュートが私の楽器です。このアンサンブルの練習から新しい楽器に換えました。

(追記2010.10.05.)
リュートは裏が丸くて不安定なので、休憩時にはこうしてソファーに並びます。よく考えれば不思議な光景です。

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